中村倫也、『A-Studio+』で売れない暗黒期から抜け出すキッカケになった人物を初告白
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俳優の中村倫也が10月23日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。18歳でデビュー以降、なかなか芽が出ず「暗黒期」に悩んだ過去があったと明かした。
朝の連続小説テレビ『半分、青い。』(NHK)に出演以降、ブレイクを果たし『凪のお暇』(TBS系)、『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)や現在放送中のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)に出演と大活躍中の中村だが、現在の活躍に至るまでには相当な苦労もあったという。
「デビュー半年後の19歳で朝ドラ『風のハルカ』(NHK、2005年)に出演している中村ですが、『20~25歳までは暗黒期みたいな。もう、すさみまくってました』とモヤモヤした気持ちを抱いていた時期があったそう。中村が若手の頃は、登竜門として“イケメンドラマ”がブームだったのですが、自分はどれにも選ばれない一方で、ドラマに選ばれた俳優の中にはセリフを覚えるより飲みに行くほうが好きな人もおり、『なんで?って思ってた』と暴露。その結果『売れるとかじゃねぇし』と暗黒期に突入していったと明かしました」(芸能ライター)
そんな時代の中村を支えたのが、演出家の河原雅彦を始め、古田新太、堤真一、八嶋智人など先輩俳優の存在。中でも、暗黒期を脱却することができたのはムロツヨシの存在があったからだという。
「当時、ムロがしていた舞台『muro式』に直談判し、23歳で出演したという中村。ある日、飲みに行ったとき、ムロから『お前どうしたいんだ? お前は何がしたくて何になりたくて、そのために今何ができて何してんの?』と質問されるも、デビュー直後に描いていた未来像を答えられず『これは答えられるようにならないと、できないな今後』と反省したという。これをキッカケで“俳優として売れること”を考え始め、ムロに『頑張るわ!』と宣言したと回顧。また、24歳の頃に、演出家・河原から『お前を使いたいけど、世間が知らないから使いにくい。みんなに知られるようになれ』と声をかけられたことも、『売れなきゃ!』と思ったキッカケだと明かしていました」(同)
視聴者からは「中村倫也さんが暗黒期を抜け出せたきっかけが色々繋がってて唸る」「挫折の経験って大事なんだな……こんな大スターの倫也さんにも挫折の経験と暗黒期があって、そこから心を入れ替え、切磋琢磨しながらここまで這い上がってきた人なんだな」「改めてご本人から葛藤の暗黒時代を聞ける貴重な機会に感謝」「暗黒期の話から、ムロさん、河原さんの流れは泣けちゃいます」といった声が続出した。
あまり語られることがなかった“売れない時代”のエピソードに大きな反響が集まっていた。
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