好発進の『相棒season19』に不安材料? 芦名星さんの“後枠”に無名の篠原ゆき子起用で不満噴出か!?
#ドラマ #相棒 #水谷豊
20周年を迎えたテレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒season19』(水谷豊主演)が初回(14日)17.9%(ビデオリサーチ調べの世帯視聴率、関東地区・以下同)、第2話(21日)16.4%と好調なスタートを切った。
マンネリといわれながらも、依然変わらぬ人気を見せているがそんな中、今後への不安を感じさせる事態に直面したようだ。
警視庁捜査1課の“紅一点”の女性刑事役で初回、第2話に出演した篠原ゆき子がレギュラーになることが決まり、ファンからはため息が漏れているというのだ。
篠原演じる出雲麗音は、もともと交通機動隊の白バイ隊員だったが事件に巻き込まれ、銃撃を受けて瀕死の重傷を負った。一命は取り留めたが、同隊への復帰は難しいと判断され、捜査1課へと配置転換されたという設定。
第2話では、取調中に自らワイシャツをはだけて、右胸の弾痕を見せる迫真のシーンもあった。その際、インナーの肩ひもや胸の谷間も大胆に露出。この体当たり演技がキャスティングの権限をも有するとされる、水谷のハートを揺り動かしたのだろうか?
同ドラマでは『season15』最終回から、「週刊フォトス」記者の風間楓子役で出演していた芦名星さんが9月に急死。亡くなる前に撮影済みであったため、初回、第2話に登場したが、芦名さんに代わる“女性枠”で篠原が抜擢された可能性もありそうだ。もともと『相棒』は女性キャストが少ないだけに、芦名さんの存在は貴重だった。鈴木杏樹の降板により、昨シーズンは空白となっていた女将役には、今シーズンから森口瑤子が起用され、男性視聴者には好評だ。そんな背景があるだけに、捜査1課の刑事役でレギュラー出演が決まった篠原には、ファンの期待が集まりそうだが、どうにもそんな状況ではないようだ。
ネット上では「演技もセリフもぎこちないし微妙」「あの演技力でレギュラーになるとは思いもよらなかった。予算の都合なのか?」「『相棒』に、このキャラでは浮いてる」「演技のクセが強すぎて、受けつけない」などといった声が聞かれ正直、現状では“歓迎ムード”ではない。
そもそも一般的に「顔と名前が一致しない女優」であろう篠原は、2005年の映画『中学生日記』でデビュー。その後、映画では『映画 怪物くん』『共喰い』『深夜食堂』『浅田家!』などに出演。ドラマにも、『モテキ』(テレビ東京系)、『カルテット』『コウノドリ』第2シリーズ(共にTBS系)、『グッド・ドクター』(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説『エール』などに出ているが、ほとんどがドラマの単話ゲスト出演で、レギュラーに抜擢されたことや重要な役での登場がなく、視聴者にあまり認識されていないようだ。
ただ、今シーズンは始まったばかり。本人に気負いもあっただろう。何か秀でたものがあるからこそ、水谷もGOサインを出したのだろうし、篠原には今後の奮闘で、外野の悪評を払拭してほしいものだが……。
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