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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > ラランドサーヤが『ネタパレ』を告発?

ラランド・サーヤ、ハイレグ渡され「キショすぎる」とブチギレ! 注目ネタ番組の”やらかし”発覚か

『ネタパレ』(フジテレビ)10月17日放送回が、お笑いファンの間で静かに波紋を呼んでいる。

 EXITや四千頭身、ハナコら勢いのある若手のほか、無名でもライブシーンでネタの評価が高い芸人たちを毎週ピックアップする『ネタパレ』は、テレビ業界内でもピカイチの発掘力が評価を得ている番組だ。

『ゴッドタン』(テレビ東京)でピン芸人・ヒコロヒーが「第7世代とはただの『ネタパレ』メンバーのこと」(9月12日放送「第1回 気づいちゃった発表会」)と指摘するほど、現在のお笑いブームの中核を担う番組であることは間違いない。だが今、ある若手芸人の“告発”により、その信頼が揺らいでいる。

 告発の舞台となったのは、インターネットラジオアプリ「GERA」で配信されているラランドの『声溜めラジオ』だ。ラランドは、昨年のM-1グランプリ予選で注目を集め、今年に入ってから一気にテレビ出演を増やした人気コンビ。ネタの面白さと、事務所に所属しないフリーという立場の珍しさもあって、『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)や『アメトーーク』(テレビ朝日)など、多くの人気番組に出演している。なかでもボケのサーヤは、会社員と兼業をする新世代女性芸人として『セブンルール』(関西テレビ系)にも取り上げられるほど注目度が高い。

 そのサーヤが、ある番組のロケ企画で「ブチギレた」と、9月7日配信の「#37 旧弊と不条理」で語っていたのだ。撮影に呼ばれたところ、「実は今日は過酷なロケをやってもらいます」というドッキリだったというところから話は始まった。

「先輩芸人さんと、ある競技を2人でやってもらいますっていう企画だったんですよ。体操選手みたいな服を着るってことで、先輩芸人が着たの。男の人なんですけど。それで『じゃあサーヤさんも』って渡されたやつが、ドハイレグだったの。結構鋭角な“V”だったのね。それで『ダメじゃん』と思って『いやいやいや、下手したらサーヤのサーヤが見えちゃいますよ(笑)』って感じにしたのね。でももう着ないとオチないじゃん」(以下、青字部分はラジオより引用)

 一度は衣装を着てみようとしたサーヤが更衣室にいくと、ショートパンツが置いてあったという。肌の露出の多い仕事は自分の笑いがブレるから受けないと決めている彼女の意を汲んで、マネージャーが事前に交渉してくれたことを察したサーヤは、「これ履いていいですか?」とスタッフに尋ねた。

「そしたら『履かないでください』って。(中略)『履くんだったらディレクター呼びます』って言われて。(中略)普通の女の子だったら屈するし若手だったら屈するけど、私いろんな教育受けてるから、『ディレクター呼んでください』って言ったの。それで演出なのかディレクターなのか、恰幅のいいおじさん入ってきて『いやいけるでしょ』って。途中でショーパン脱ぐところとかも見てて、『大丈夫じゃないすか』って。でもその行為(筆者注:脱ぎ履きするところを見ていること)自体がキツッて思って。『いや、私ショーパンで出ます』ってなったら『出てもいいけど、それなりに成立する言い訳を言うくだりをお願いしますね』って言われて」

 結局、サーヤは衣装の上からショートパンツを履いた状態で撮影場所に登場。男性先輩芸人と共にそれをいじるくだりを撮ってからしばらくすると、スタッフが今度は「さっきのくだり、セクハラっぽくなっちゃうんで撮り直していいですか」と言ってきたという。

「それでもう一回撮って(笑)。もうずっとブチギレてて、ふざけんな、と。全員が全員、体を張って笑いをとる時代は終わったぞ、キショすぎると思って」

 サーヤは「もうクイズですよ。この番組はどれだ?って」「わかっちゃうと思う。オンエアされたら」と続けた。その後のトークで飛び出した「一緒に出た先輩芸人は40歳以上」「普段ロケやってる番組じゃない」という情報も踏まえて、リスナーたちは「どの番組だろう?」と気にしていた。

 ラジオ放送から1カ月以上たった10月、これらの条件に見事に当てはまるロケ企画が『ネタパレ』で放送されたのだ。内容は、アルコ&ピース平子祐希が芸人としての経験値を上げるべく、サーヤと共に競技エアロビックに挑むというもの。平子は現在41歳。また、『ネタパレ』がロケ企画を始めたのはここ最近のことだ。

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