高橋みなみは『バイキング』で爪痕を残せるのか? 歌手活動も停滞し仕事減少…残るはコメンテーター?
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21日放送のフジテレビ『バイキングMORE』(月~金曜・前11時55分)に元AKB48の高橋みなみが(29)出演した。高橋は7日に初めて同番組に出演したのだが、早くも2回目の出演となり準レギュラーになったことが伺える。
高橋は先月30日に4年半パーソナリティーを務めていたラジオ番組が終了。高橋の今現在のレギュラー番組はラジオを合わせると4本。しかし1本はNHKの5分番組。1本はメインMCを務めているテレビ東京の『大食い王決定戦』だが不定期での放送だ。終わってしまったラジオ番組は月曜~木曜日13:00~14:55までの帯番組だったため、番組の終了は痛手とも思える。
しかし、逆に今まで拘束されていた時間で「自由に活動ができる」「ラジオよりもテレビ」と前向きにとらえるファンの声も見られた。
そんな中ラジオが終わり一発目に出演したのが『バイキング』だったのだが、これは素直に喜べることなのだろうか?
全国ネットの3時間番組であるから、関東ローカルのラジオよりも格段に人の目には触れる事にはなる。しかし、なにかとお騒がせのこの番組、MCの俳優坂上忍から以前の進行役のフジテレビアナウンサーの榎並大二郎(35)へのパワハラやタレントのホラン千秋(32)へのセクハラ発言などが度々メディア上で批判されてきた。加えて週刊誌で坂上のスタッフへのパワハラが報道されたり、つい先日には坂上とは反対の主張をしたフリーアナウンサーの高橋真麻(38)に、コメントを振らなくなったという事件もあった。
コメンテーターとしての立場で様々なニュースに意見しなければならず、しかも出演する水曜日はイギリス王室問題や不倫問題など下世話なゴシップよりの特集が多い。ホランは以前他のトーク番組でワイドショーについて「正直どうでもいいものもある」「コメントにいくら困っても、何かしら絞り出す」と明かしていて、高橋も今後どうでもいいニュースにコメントをしなければならないことになるのだろう。
坂上が元AKBの初代総監督にセクハラ発言するとは思えないが、同じ水曜レギュラーのおぎやはぎ小木博明(49)ならやりかねない。さらにどうでもいいゴシップニュースにコメントする高橋は、視聴者からどう見られるのだろうか。
多くのAKBグループ出身者が卒業後女優を目指す中、高橋は演技の仕事に興味がないことを公言している。先日も小説家の朝井リョウ(31)とのラジオ番組内で“女優に向いている”といわれるも「私、まったく(演技に)興味がない訳」と発言。朝井から「いないのよ、ひとりも。この世代の女性で演技に興味ないですっていう人」と突っ込まれるとさらに「ほんとに興味がないですね」と繰り返して強調していた。
歌手での活動は2016年にアルバムを、翌17年にシングル曲を発売したきり。演技の仕事はやらないとなると、今後はコメンテーターの方向に舵を切るのだろうか。
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