千眼美子が「テレビ復帰」を熱望? 女優業は厳しいとの声に「あの番組なら…」可能性を模索か
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2017年2月に幸福の科学に出家して以来、主に同教団関連の作品に出演している女優の千眼美子が、10月20日発売の週刊誌『週刊女性』のインタビューに答えている。
本名の「清水富美加」名義で芸能界デビューし、2015年に出演したNHK連続テレビ小説『まれ』でブレイクした千眼。『週刊女性』のインタビューでは、出家直前は自殺を考えるほど追い込まれていたと告白。幸福の科学の教えに支えられ、思いとどまることができたという。当時の清水を知るというテレビ局関係者はこう話す。
「あの頃の清水さんは仕事も順調で、そこまで追い詰められているようには見えませんでしたが、人知れず悩みを抱えていたのでしょう。周囲が気づかなかったということは、それだけ自分ひとりで抱え込むタイプだったのかもしれない。そういう意味では、宗教に救いを求めたのも納得できる気がします」(テレビ局関係者)
さらにインタビューでは、「テレビに出られたらいいなと思うこともあります」とも発言している。現状では“幸福の科学専属”となっている千眼美子だが、テレビドラマで女優として復帰できる可能性はあるのだろうか。
「特定の宗教に入信しているからドラマに出られないということはまったくありません。しかし、千眼さんの場合は、出家をしていて、宗教家として幸福の科学の広報活動をしている。そうなると、ドラマに出演したことが結果的に“幸福の科学の宣伝をしている”という形になりかねないわけです。テレビ局が特定の宗教に加担するわけにいきませんから、そこがネックになる。
また、千眼さんは前の事務所を辞める際に『人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え(省略)』とその経緯を説明していました。宗教上の理由でできない役柄や、言えないセリフなどを抱えているのだとしたら、それを明確に提示してもらわないと、オファーする側もちょっと敬遠してしまう気がします。撮影を終えてから『あれはイヤだった』と言われても困りますしね。そうしたことからも、千眼さんがドラマに出るのは簡単ではないと思います」(ドラマ関係者)
一方で、「あの人は今」系のバラエティ番組であれば、テレビ復帰の可能性も高いという。
「例えば、リニューアル前の『爆報!THEフライデー』(TBS系)や、終了してしまった『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)であれば、あくまでも客観的な視点のうえで“千眼美子の今に密着する”という企画も充分にありえたと思います。別に千眼さんは不祥事を起こしたわけでもないし、過度な“幸福の科学寄り”にならなければ、コンプライアンス的には問題ない。たしかに話題性は高いタレントさんなので、起用したいという番組は少なくないと思います。騒動から時間もたっていますし、そろそろ動き出す局もあるのでは?」(前出・テレビ局関係者)
千眼美子がテレビ界に舞い戻ってくる日も近いかもしれない。
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