加藤浩次のエージェント契約、メディアにとってはかなり不都合だったことが判明
#日本テレビ #スッキリ #加藤浩次
肺炎のため入院していたお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が19日、MCを務める日本テレビ系『スッキリ』に出演し、仕事復帰を果たした。
加藤は発熱の症状があり9日の同番組を欠席し、病院でPCR検査を受けたが陰性。その後、週末には39度台の高熱となり、解熱剤を飲んでいったん下がったものの再び高熱に。12日に再度受診し、大学病院で詳しく検査を受けたところ、CTスキャンで肺に影が確認されたという。
また、2度目のPCR検査を受けたが陰性で、新型コロナウイルスによる肺炎とは違う症状だったので入院。症状に合う抗生剤が見つかり、熱が下がったため16日に退院して自宅で療養していたという。
番組で加藤は、「皆さん『新型コロナ、コロナ』ってなっているかもしれませんけど、違う病気の可能性もありますから」などと実体験を踏まえて語った。
「もし、コロナだった場合、共演者やスタッフも濃厚接触者に認定されてしまうことがあり、番組の放送に支障が出る恐れもあったので現場はバタバタだったようだ。しかし結果的に、加藤さんは単なる肺炎。番組を休んだものの大きな影響はなかった」(日テレ関係者)
加藤といえば2019年夏、吉本興業を揺るがした闇営業問題を自身の番組で報じる中、上層部を公然と批判。いわゆる“加藤の乱”を起こし、吉本との契約は自らが提案した「エージェント契約」を結んでいる。
しかし今回の件でその契約が、メディアにとってはかなり不都合なものであることが判明したというのだ。
「吉本と直接契約しているなら、メディアの窓口は一箇所でそれなりに対応してくれていたはず。ところが、加藤の個人マネジャーが窓口だったものの、電話に出なかったり折り返さないなど、各メディアに対してほとんど対応せず。エージェント契約の場合、いかに優秀なマネジャーをつけるかでメディアの印象が変わりそう」(情報番組スタッフ)
メディアへの対応に関して、加藤にとっては検討の余地がありそうだ。
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