小川彩佳アナ、ネット上では“総スカン”も『NEWS23』スピード復帰のワケとは?
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TBS系の報道番組『NEWS23』のメインキャスターで、産休・育休に入っていた小川彩佳アナが19日の放送から復帰を果たした。
これに伴い、代役をこなしていた山本恵里伽アナはサブに戻り、日替わりでサブキャスターとして出演していた田村真子アナと上村彩子アナは姿を消した。
小川アナはテレビ朝日を退社後、2019年6月3日より、同番組のMCに就任。同7月に医療系IT企業の社長を務める一般男性と結婚。第1子妊娠のため、7月3日のオンエアを最後に産休入り。同29日に出産したが、それから、わずか3カ月弱で番組に戻り、周囲を驚かせた。
「出演時間は深夜で、その間、子どもを家に置いて大丈夫なのかという心配もあるようですが、夫の深い理解を得ていると思われます。局アナなら、もっとゆっくりするんでしょうが、小川アナはとにかく仕事が好きなので、早期復帰を望んだのでしょう」(スポーツ紙記者)
ただ、小川アナのスピード復帰の裏側には、それだけではない事情もあるようだ。
「とにかく、代役だった山本アナの視聴者からの評判がすこぶるよかった。それに比例するかのように、視聴率も微増ですが上がったので、局内での山本アナへの評価が高まっていました。そのウワサは小川アナの耳にも入っていたはずで、焦る気持ちもあったのでしょう。とはいえ、小川アナの復帰で、また視聴率が下がるようならTBSとしても、降板を検討せざるを得なくなるんじゃないですか」(テレビ局関係者)
ネット上では、「山本アナは好感がもてて、十分務まっていた」「山本アナをメインで続けさせれば、経費削減になるし、アナウンサーの育成にもつながるから、そのままの方が有意義」「山本アナになって、見るようになったけど、これでこの時間は『news zero』(日本テレビ系)か『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京系)を見ることになりそう」「山本アナはまだ若いけど、落ち着いていて、聞き取りやすい。田村アナとのコンビもよかった。代える必要性を感じない」「報道番組に求めているのは、私見ではなく、冷静にニュースを伝えてくれることなので、山本アナのままがいい」といった声が多数見受けられ、これまでの体制を支持する層が多いようだ。
尻に火がついた小川アナが自身のポジションを守るために、早期復帰の道を選択したのは自然な流れかもしれない。だが、肝心の視聴者受けが悪ければ、来年4月以降も、この席に座っているとは限らないだろう。
文=田中七男
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