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週刊誌スクープ大賞

菅内閣が目指す「恐怖政治」「警察国家」とフェイク情報を流す“トンデモ”ジャーナリストの存在

カジノに競馬…ギャンブルと日本

 文春のトップは、二階俊博幹事長の地元、和歌山県の「和通」という社会福祉事業を営む小企業が、二階が進めるIRを見越して、和歌山マリーナシティというテーマパークのすぐそばに、約3000坪もの広大な山林を所有しているというものである。

 ここは二階の40年来の後援企業で、政治献金もしている。

 この土地は市街化調整区域であるため、今は老人ホームなどしか建てられないが、この一帯にカジノ建設となれば、二束三文の土地がいくらに跳ね上がるのか。

 文春は、田中角栄の金脈追及の端緒になった信濃川河川敷問題と相通じるところがあるというが、肝心のIR事業のほうが遅れに遅れている。観光庁は誘致を希望する自治体の受付を、当初は来年1月から7月としていたが、9カ月延期することを発表している。

 さらに、参入を予定していた外国のカジノ企業の撤退も相次いでいる。コロナ不況で、カジノどころではないという空気は広がっており、二階がどんなに剛腕でも、和歌山へ持ってくるのは至難だと思う。

 1973年の日本ダービーで、断然人気だったハイセイコーを破り、タケホープで優勝した嶋田功元騎手が亡くなった。享年74。

 見た目もほれぼれする男前の騎手だった。オークスを5勝もしているから、女馬にも惚れられたのである。

 私は、ハイセイコーという馬が好きだった。だが、長距離レースでは、タケホープには敵わなかった。

 気になるのは、「自殺かもしれない」と報じられたことである。調教師としても成功し、ゆったりした時間を過ごしていると思っていたのに、何があったのだろうか。

 ところで、このところ競馬が絶好調である。

 某サイトでGⅠに限り予想をしているのだが、秋初戦のスプリンターズSは、アレンアレグリアは当然だが、2着ダノンスマッシュ、3着は10番人気のアウィルアウェイが来て、3連単2万2540円。

 秋華賞はデアリングタクトから馬単で、10番人気のマジックキャッスルがきて、3140円。

 自分でも怖いくらいだ(笑)。今週の菊花賞もコントレイルの馬単で、2着は人気を狙うのがおいしいと思う。

 強い馬が強い競馬をして勝つのが競馬の醍醐味。だが心配なのはGI8勝を狙うアーモンドアイが出る天皇賞・秋だ。

 このところの走りを見ていると、馬に勝とうという気力がやや低下してきているように思う。

 断然人気になりそうだが、不安ありと見ている。

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