菅内閣が目指す「恐怖政治」「警察国家」とフェイク情報を流す“トンデモ”ジャーナリストの存在
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三浦春馬の死に「他殺説」というデマがうまれたワケ
さて、瀬戸大也が不倫で失ったものは、彼が考えていた以上に大きかったと思う。味の素やANAのスポンサー契約解除は想定内だっただろうが、日本水連の「年内活動停止」というのは想定外だったのではないか。
五輪内定というのはかろうじて残ったが、その東京オリンピックも開催されるかどうかは不透明だ。
新潮でスポーツジャーナリストの谷口源太郎が、「瀬戸選手に必要なのは、競技以外の部分で人生を見つめなおし、成長することだと思います」といっている。だが、水泳以外の世界を知らないで育ってきた26の若者が、見つめなおせ、成長しろといわれても、どうしていいのかわからないだろう。
スポーツ界は、テニスの大坂なおみを講師に招き、どのようにして社会に目を向け、堂々と「おかしい」と主張できる人間になっていったのかを、選手たちに話してもらえばいいのではないか。
加えれば、スポーツ界には真っ当なジャーナリズムがないことも、選手たちに社会人としての自覚が生まれない大きな要因ではないのか。
ところで、新潮によると、三浦春馬の死に「他殺説」が流れているというのだ。なぜそういう風説が生まれるのか。
新潮で大手芸能事務所幹部が、「“三浦さんと親交のあった新宿二丁目の飲食店関係者の衣服が、三浦さんの部屋のクローゼットに収納されていた。その男が、仲違いが原因で殺害したのではないか”と。しかも、“警視庁が、その人物を別件で逮捕し、新宿署に拘留して取り調べを続けている”というのです」。
さらに、三浦の自死に疑問を抱くファンたちが、警察による再捜査を求めて声を上げ、既に9000を超える署名が集まっているそうである。
こうした根も葉もない噂が出て来る背景には、所属していた事務所のアミューズが、春馬とファンのお別れ会を含めて、その後情報を出さないことにあるようだ。
それに、宗教学者の島田裕巳のいうように、春馬のドラマや映画が新たに放映されることで、「余計に生死の境があやふやになった。(中略)ファンも死を納得して受け入れられない」(島田)という状況ができてしまったのかもしれない。
死にもけじめが必要だということか。
石原さとみが一般男性と結婚して、彼女が熱心な創価学会信者だということが明らかになり、にわかに学会の中で、結婚はどう考えられているのかということをポストが特集している。
その中でも、学会員同士の結婚サイトが存在するというのが興味深い。
「SGI・創価学会メンバーの人たちの出会いの為のサイトです」と謳っている「ヒューマンズネット」は、ネット経由でのマッチングサービスや、ホテルなどを会場にした出会いパーティーを開催してるという。
入会金は男女とも1万円。「累計8500組以上のマッチング実績と14年の信頼の実績で、創価学会員同士の理解あるパートナーとの出会いをサポートしています」と書いてあるそうだ。
なお月会費は男性9960円、女性7960円と、一般的な婚活パーティー同様、「男高女低」となっているという。
だが、学会のある中堅幹部は、そういうのを利用したというのはあまり聞いたことないという。よく聞くのは婦人部のおばちゃんからの紹介だそうだが、昔ながらのおばちゃんの紹介というのがまだここでは生きているようである。
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