King & Prince岸優太の言動に強いストレス信号が? ジャニーズのメンタルケア事情
#King & Prince
King & Princeが初のオンラインコンサート「King & Prince CONCERT TOUR 2020 ~L&~」を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。本来であれば全国ツアーを予定していたキンプリだが、コロナの影響で中止に。その代替え企画として催されたのが、このコンサートだった。
ファンからも概ね好評だったようだが、メンバーの岸優太がMC中に話した夢の話がファンの間で不安の種になっているという。
「MCの中で『ジェットコースターの夢を見る』という話を岸くんがしていたんですが、これがあまり良い兆候ではないとファンが心配しているんです。ジェットコースターの夢は眠りが浅かったり、または疲労や欲求不満を示唆しているという説がありますからね。少々過保護な心配だとは思いますが(苦笑)。でも、キンプリはメンバーの岩橋玄樹くんがメンタルの不調で長期休業しているので、ファンもどうしても敏感になってしまうんです」(20代キンプリのファン)
芸能界ではこのところ訃報が相次いでおり、ファンや視聴者の間では芸能事務所によるメンタルケアの重要性なども議論されている。当事者である芸能事務所はどのように考えているのだろうか。
「海外では定期的なメンタルケアや精神科の受診などは普通に行われていますが、日本の芸能事務所は基本的に本人まかせなところが多いでしょうね。ただ、アイドルの場合はファンからの嫌がらせやストーカー行為などを防止する施策には、事務所も神経を尖らせています。また、ファンレターには必ず目を通し、誹謗中傷が書かれているものは省きます。しかし、今はタレント本人がエゴサーチできる時代ですから、そこは事務所も関与できないし、難しいところです」(大手芸能事務所関係者)
また、ジャニーズ事務所についてはほかの事務所よりもさらに放任主義なところがあるのではないかと指摘する。
「ジャニーズ事務所は華やかな反面、デビュー前のタレントは激しい競争の中で強いストレスに晒されますからね。そのせいで10代のうちから酒とタバコに走る例が多いとも聞きます。生前のジャニーさんも気に入ったJr.にしか構わなかったし、周りの大人もJr.を子ども扱いせずかなり厳しく指導しますしね。ただ、元TOKIO・山口達也の事件以降、メンタルケアを少しは意識するようになったようです。SexyZoneの松島聡やキンプリの岩橋など、メンタルの不調を訴える子には無理をさせず休養を与えました。10年以上前になりますが、KinKi Kidsの堂本剛なんかはずっと不調を訴えていたけど、休ませてもらえなかったですから。時代は変わったなと思います」(前出・大手芸能事務所関係者)
しかし「心身の不調を申し出てから休養を与える」では対処としては遅いのではないかという声もある。都内の高校に勤務するスクールカウンセラーはこう語る。
「スクールカウンセラーのように、芸能事務所それぞれに専属のカウンセラーなどがいてもいいかもしれないですね。芸能人は特に世間体を気にして、病院にかかろうとしない方が多いと聞きます。なので電話やLINEですぐに繋がれるような専属のカウンセラーがいれば、芸能人も事務所スタッフも利用しやすいのではないでしょうか」
ストレスの多い芸能人という職業。メンタルケアについては今後も課題になっていきそうだ。
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