『チコちゃんに叱られる!』桂由美に“お口チャック”するチコちゃん「先生、ファスナーをお願いします」
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森三中・大島、aikoを歌って唾液量増加&ストレス発散
この日2つ目のテーマは「なんで歌うとストレス解消になる?」という疑問で、チコちゃんが発表した答えは「人とは歌うと幸せになる生き物だから」だったそんな答えでいいのか……?
ストレスが解消したかどうかを見分ける方法がある。それは唾液の量を調べること。人は歌うと唾液が大量に分泌されるそうだ。歌っているときは副交感神経が優位になり、リラックス状態になる。寝ているときにヨダレが出るのと同じで、リラックスすると唾液の分泌量が増える。つまり、歌った後と寝ているときはリラックス優位という意味でも、唾液がたくさん出るという意味でも同じ。ただ、山崎ハコの曲を歌っても人はリラックスするのかなあ……? あと、逆に緊張状態だと唾液の分泌は減少するという。会社のプレゼンや結婚式のスピーチの前に緊張して口がカラカラになるのは、人前で話す緊張でストレスが増え、唾液が分泌されないからである。
では、なぜ人は歌うとリラックスするのか? それは歌っているときの顔の表情筋が関係している。遠い我々の祖先は獲物が大量に獲れたときや農作物が豊作だったとき、歌って喜びを表現してきた。そして現代、カラオケで歌っているときに私たちは楽しいから笑顔になっている。この笑顔というのは、特に表情筋がよく動いている状態。この筋肉がスイッチとなり、人間の潜在意識にある歌って喜びを表現してきた記憶がよみがえり、リラックスするのだ。
ところで、本当に歌った後に唾液の量は増えているのだろうか? ここで登場したのは、森三中の大島美幸。歌うま芸人として有名な彼女にスタッフは無礼な態度で意図的にストレスを掛け、イライラさせた状態で唾液量を測った。すると、そのときの彼女の唾液量は6.38グラム。その後、大島が1番スッキリする曲に挙げるaikoの「花火」を歌ってもらい、それから計測すると唾液量は7.65グラムだった。歌う前と比べて1.27グラム増加しており、見事にストレスは解消されていたということ。やはり、人は生きると幸せになる生き物なのだな。でも……。
「平井堅さんなんか辛そうに歌ってるけど、大丈夫なのかしらねえ?」(チコちゃん)
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