トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > マツコ、若者とのギャップ痛感

マツコ、“ハッシュタグの世界”で若者世代とのギャップを痛感するも共感の声が続出

マツコ・デラックス

 10月13日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)が話題になっている。この日は2時間スペシャル構成で、「サンマ」「ハッシュタグ」「フルーツ」の3つのテーマが取り上げられることに。そのなかでもとりわけ長尺が取られた「ハッシュタグの世界」が、良くも悪くも視聴者の関心を集めている。

 冒頭にはハッシュタグの世界の案内人である、幼なじみツインズのむくとえなぴ、通称「むくえな」がテンション高く登場し、やや引き気味のマツコ・デラックス。「普段SNSはまったくやらないけど、若い子たちがハッシュタグを使って検索していることくらいは知っている」と言えば「さすがマツコさん!」とノリよく返され「恥ずかしいよ」と困惑する。

 インスタグラムのハッシュタグを使って検索するメリットや、トレンドのハッシュタグを次々と紹介するむくえなだが、SNSに無縁のマツコにはまったくピンとこない様子。「1日ハッシュタグを使わなかったら化石」と言うむくえなに「1日で化石だったら、(SNSをまったく使わない)自分は何なんだろう」とつぶやくと、「そういう概念じゃない」と明るく返され、「希少生物ってことね」と苦笑していた。

 さらにマツコは「(SNS)映えする」という言葉を「恥ずかしくて使えない」ときっぱり。「50歳近い人間がそういうこと言うと若者に合わせて無理してるんじゃないかなとか、『自分は若い感覚を持っていますよ』ってアピールしてるって思われるのが恥ずかしい」と複雑な想いを語る。「うれしいですよ」とむくえなに返されるものの、恥ずかしそうにうつむいていた。

 若者の流行についていけず、番組内では終始居心地が悪そうなマツコだったが、ネット上では「ハッシュタグの世界見て、自分の遅れてる感がすごい!! 若者たちに全然ついていけてない!」「私若者だと思ってたけど、ハッシュタグの知らない世界を見てたらマツコさん側だわ。」「若者のハッシュタグの世界が思いの外ついていけなくてショック……。若者についていけない大人の気分すら味わった…」など、共感の声が多数上がっていた。

 また、「ググるは時代遅れ」「ひと昔前のトレンドハッシュタグを使う人はちょっと……」など、どこか上から目線のむくえなの発言が気に障った視聴者も多いようで「ハッシュタグは俺も使うしいいけど、なんか紹介してる感じが若者全員馬鹿やと思われそうやから辞めて欲しい」「若者トレンド代表してます的な立ち位置で出てくる連中がイラっとする」など、辛辣な意見が飛び交った。

 若者の考えていることが理解できないと感じるのはマツコだけではないし、いつの時代でも同じことが言えそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/10/15 06:00
ページ上部へ戻る

配給映画