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吉村人気も失墜…誰も望まぬ”大阪都構想”で驚愕の世論調査 菅政権の終わりの始まりか

早くも菅おろしが始まる?

 その調査結果と時を同じくして、NHKが菅義偉内閣の支持率を報じた。支持率が55.1%で9月の調査から7.3ポイントもダウンしたのだ。

「日本学術会議会員の任命拒否問題が原因です。NHK調査でも『納得できる』38.1%に対し、『納得できない』が46.7%だった。関係者の間では周知の事実だった、菅氏の恐怖人事が、一般にも浸透し始めました。臨時国会で追及されれば、ますます支持率は下がると考えられます」(政治部記者)

 維新はそんな菅氏と蜜月な関係にある。大阪維新の会創業者である橋下徹・元大阪市長も、ワイドショーのコメンテーターとして学術会議の問題で政府を徹底擁護している。

「菅氏は12年、飛ぶ鳥を落とす勢いだった橋下氏とのパイプを見せることで、安倍晋三氏の自民党総裁誕生に導いた。維新への恩義はずっと忘れておらず、住民投票も水面下で応援しているはずです。ただ、菅氏は自身の選挙はめっぽう強いが、人を見る目がなく、側近だった菅原一秀・元経産相や河井克行・元法相がコケていった。住民投票の行方はそのジンクス通りになりそうで、そうなれば、菅氏は求心力を失います。そもそも『選挙の顔』で選ばれた総理じゃないので、衆院選を前にして”菅おろし”が始まる可能性は高い」(同前)

 運命の住民投票開票日は11月1日。賛否どちらに転ぶにせよ、永田町は騒がしくなりそうだ。

最終更新:2020/10/13 21:01
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