東京、これから買える街? Vol.1
不動産価格の高騰、ついに潮目がきた! 不幸にならない再開発の街購入(武蔵小杉編)
2020/10/13 12:30
#不動産投資 #再開発
武蔵小杉駅周辺の中古マンションの単価の推移
同様に、東京カンテイによる、築10年程度で平均専有面積60平米程度のマンションの坪単価の推移グラフによると、アベノミクスが始まった13年以降5年間で単価を基に見ても20%以上の上昇を見せています。
3.結び
さて、本連載「東京、これから買える街」では、将来何かあった時を含め、売却しても現金が残る不動産を購入できる街をデータを基に探していきます。主に再開発や新駅開通等の計画や初期段階で不動産を購入することで利便性などの街の成長や資産価格向上の恩恵を受けることを目的にしています。
今回見た、武蔵小杉駅周辺の不動産価格は19年の台風による浸水事故や多摩川の氾濫、コロナ禍による郊外ターミナル駅への移住を求める影響が今後出てくる可能性があります。しかし、過去20年間で培った都市施設に変わる街はそうそうないと思われ、また、中原区全体の人口の推移と合わせ、これらの資産価値が急速に萎む可能性な少ないものと思われます。
次回以降、再開発が行われたエリアやこれから行われるエリアを中心に、実際に現地を見に行き、再開発の内容や人口、乗降客数の推移と共に土地の価格とマンション価格の推移を見つつ、第二、第三の秋葉原や六本木、高輪・泉岳寺、武蔵小杉、柏のようにこれから10年、20年と長期で成長することが予測され、安心して買える街か、そうでないのかを見ていきたいと思います。
最終更新:2023/02/09 22:58
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