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田中萌アナの報道番組に復帰に厳しい声…懲りないテレ朝、不倫に甘い体質が露呈

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田中萌アナ

 不倫報道で世間を騒がせたテレビ朝日・田中萌アナが5日より、同局の夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』にニュース担当として起用され、物議を醸している。

 田中アナは2015年に入社し、同年9月末から朝の情報番組『グッド! モーニング』のサブキャスターに大抜擢を受け、「将来の報道のエース候補」として嘱望されていた。ところが16年12月、番組で共演する先輩のKアナとの“お泊まり不倫”が報じられ、約3カ月間の謹慎期間をへて、同番組を降板。

17年3月24日深夜に放送されたスペシャル番組『バクモン学園 鬼教師・太田と委員長・田中と芸人30人の物語』で復帰。同番組は『バクモン学園』(後に『バクモン学園!! 住んでみた。』に改題)のタイトルでレギュラー化され、田中アナは進行役として出演した。

 しかし、同番組が18年3月で終了したこともあり、田中アナは同4月から、系列のインターネットテレビ局ABEMA送りとなり、『AbemaMorning』で10月2日までMCを務めた。この間も単発で地上波の深夜番組に登場したことはあったが、今回は本格的な地上波復帰。しかも、夕方の看板報道番組だったことで、騒ぎになっている。

「入社当初から田中アナは、局上層部にめでられていたので当時から特別扱い。同期の池谷麻依アナ(総合編成局宣伝部に異動)、紀麻耶アナ(現在は育休中)が深夜のバラエティ番組『お願い! ランキング』からのスタートとなったのとは大違いでした。不祥事があっても、わずか3カ月で深夜のバラエティとはいえ復帰しましたが、視聴者からのクレームも少なくなかったようで、ABEMAでほとぼりを冷まし、報道の勉強をすることになったようです。

 今回、満を持して地上波に戻ったわけですが、なんせ夜の『報道ステーション』と並ぶ看板報道番組なのですが、大丈夫なのでしょうか? その『報ステ』では、18年10月から、局アナ時代に同局局員の夫がいながら、ウッチャンナンチャン・内村光良との不倫に走った徳永有美アナをMCに抜擢しており、『不倫に甘いテレ朝』とのイメージが定着していましたが、今度の人事では再びそれを露呈する格好になりました。懲りない局ですね」(スポーツ紙記者)

 同局では、16年に当時夫と別居中だったとされる矢島悠子アナが、番組制作会社社長との不倫を報じられ、しばらく画面から消えた。だが、その後、報道番組の担当に戻ったケースもあり、なんとも「不倫に寛容な局」との印象が拭えない。

 むろん不倫は犯罪ではないが、倫理に反する行為であることに違いはない。このコンプライアンスのうるさい時代では、本来なら報道番組への起用は御法度ともいえる。今後、『スーパーJチャンネル』は田中アナの起用で、視聴者やスポンサー筋から反発を食う可能性もありそう。同番組は10月5日より、渡辺宜嗣アナがMCから勇退し、新体制になった。民放では、同時間帯で、日本テレビ系『news every.』を追走してきたが、今回の人事で信頼を失い、TBSやフジテレビの追い上げを許してしまうことにならなければいいのだが・・・・・・。

最終更新:2020/10/07 17:00
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