竹内結子さんの遺族取材が過熱…マスコミ報道のあり方に疑問
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死去の真相は藪の中だが、世間の関心は“一家のその後”に移っていくのだろうか?
女優の竹内結子さんが先月27日に亡くなったことは世間に衝撃を与えたが、ここにきて報道の在り方に疑問を呈す声が多く聞こえてきている。
「すでに家族葬が執り行われていますが、竹内さんの所属事務所であるスターダストプロモーションは、一部のマスコミが自宅周辺や実家、親戚などへの行き過ぎた取材行為により、家族や近隣の方々の生活やプライバシーが害されて負担となっていることに対して、配慮を求めています。
10月4日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、タレントのSHELLYが『ご家族の個人情報を出して誰も得しない』『これを誰が求めているんだろう』と憤慨。9月29日の『とくダネ!』(フジテレビ系)でもカズレーザーが自死したタレントのインタビューを流すことに、『あんまりご家族に対していい気持ちはしないと思いますし。うがった見方をすれば、死人にむちを打っているとも思う』と私見を述べていました」(芸能記者)
新婚かつ再婚相手の夫・中林大樹との間には、子どもが生まれたばかりだった。
「外野が騒ぐことではないものの、世間の注目が集まってしまうのは残された子どもたちの今後です。0歳の乳飲み子を誰がどうやって育てるのかももちろんですが、再婚を後押ししたという前夫・中村獅童との間に生まれた15歳の長男にはさらに好奇の目が注がれています。実父である獅童はすでに再婚して妻子がいますし、中林とは血縁関係がない。一方で、これを我々週刊誌などのマスコミが、ほっておくかといえば……」(女性誌記者)
遺族のプライバシーはもちろん守られるべき。ましてや、未成年もいるわけである。さらにこうしたメディアの姿勢は、いつの時代も問題視されてきたことを、忘れてはいけないことだろう。
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