ついに“エロ職人”が逮捕! ディープフェイクでニセの姿態を晒された被害女性芸能人たち
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有名なアイドルや女優と素敵な夜を過ごせたら……思春期の青少年なら1度は妄想する夢を実現させる“テクノロジー”に、著名人たちが辱められている。
警視庁は2日、AI(人工知能)によって本物そっくりの動画「ディープフェイク」を作成し、それをネットで公開したとして、“ディープフェイク職人”の男性2名を逮捕した。男性らは、アダルトビデオを加工して、人気女性芸能人が登場しているかのような動画を作成。自身が運営する有料動画配信サイトで公開していたという。
「AIを使ったフェイク動画は2017年頃から出回るようになりました。かつてネットでは、水着グラビアやヌード写真に人気女性芸能人の顔だけをくっつけた“アイコラ”が流行りましたが、ディープフェイクはその比ではありません。動画に登場する女性は、まるで“ホンモノ”のように恍惚とした表情を浮かべたり、喘いだりしますから、初めて見た人は本物の流出動画だと見間違うでしょう。
これまで白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥、山下美月ら乃木坂46のメンバー、橋本環奈、佐々木希、武井咲、浜辺美波などの動画が出回っているようですが、“一番人気”はやっぱり新垣結衣。一時期は野放し状態でしたが、最近は出回るや否や削除される状態が続いています」(アダルト動画事情に詳しいフリーライター)
逮捕された2人により、動画を公開された芸能人は100人以上。その動画の数は1000本以上に及ぶという。そのようなフェイク動画を作成するのは言語道断だが、見逃されるのにも理由がある。
「芸能事務所はフェイク動画の存在を早くから把握していたはずです。しかし、対応にあぐねていた理由としては、下手に動けば動画の存在を世に知らしめてしまうことにもなり、逆にタレントのイメージ毀損に繋がるから。フェイク動画は大半が海外のサイトで公開されており、逃げ切られてしまう可能性も高い。なかなか逮捕者が出なかったのは、そういった事情もあるでしょう。
ただ、日本の芸能人はまだマシなほうだと言われています。フェイク動画が多く出回る中華系のサイトで、最も被害に遭っているのはK-POPの女性アイドルたちで、TWICEなどは“やられ放題”。一度、ネット上に動画が出回ってしまえば、完全に消し去ることは不可能なので、芸能関係者にとっては頭が痛い問題でしょう」(男性週刊誌編集者)
エロのパワーは国境をも超えるということか。結局いたちごっこになりそうな、ディープフェイク動画問題。いい解決策が編み出されることを願いたい。
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