トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 小倉智昭、路上ピアノ発言で批判

『とくダネ』小倉智昭、路上ピアノYouTuberへのコメントで批判殺到「下に見てる感じがひどすぎる」

フジテレビ公式サイトより

 10月6日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)でMCの小倉智昭のある発言が物議を醸している。

 問題となっているのは、街中で弾くストリートピアノで注目を集めている「ハラミちゃん」というYouTuberを紹介している際の一幕。番組では昨日キッザニアで行われたというゲリラライブを取り上げつつ、公共施設や街角などに設置されたストリートピアノでの演奏の様子をYouTubeにアップする“ストリートピアノ界”で、ハラミちゃんがいまもっとも注目を集める人物であると紹介した。

 ハラミちゃんの動画は日本だけではなく海外にも広まり、チャンネル登録者数は70万人を突破、総再生回数は1億7,000万人ともなっているというが、もともとは音大のピアノ科出身で、一般企業に就職後、体調を崩してしまったあと、会社の先輩に誘われて出掛けた先でストリートピアノに出会い、気分転換に始めたところ、わずか一年足らずでトップYouTuberの仲間入りをしたというのだが……。

「このハラミちゃんについて小倉は、以前視聴した番組で観ていたといい、そのピアノ技術を『達者』とも褒めていましたが、『ただね、国際的なショパンコンクールを目指して日夜励んでいるピアニストの人たちも結構いるわけですよ。そういう人たちはほとんど名前が出ずに終わってしまう』と指摘。『彼女の場合は、ある意味ラッキーかも分からない』とコメントしていました。

 しかし、人気のあるJ-POPの曲を選んで演奏し、YouTubeで人気が出たのは間違いなくハラミちゃんの実力。視聴者からは、『ショパンコンクールを目指してる人は努力していてストリートピアニストで注目されたらラッキー?失礼極まりない』『クラシックやってる人はすごくて、YouTubeでストリートピアノやってる人を下に見てる感じがひどすぎる』『ピアノの魅力を多くの人に伝えようとしてる彼女の行動をラッキーで済ませるのどうかしている』といった声が殺到。そもそも比較することに対する疑問も集まっていました」(芸能ライター)

 小倉の安易な比較に、うんざりとしてしまった視聴者が多くいたようだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/10/07 06:30
ページ上部へ戻る

配給映画