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高橋真麻、杉田水脈ら続出する差別議員を痛烈批判するも「老害」「メンヘラ」と過剰すぎてブーメラン炎上

高橋真麻、杉田水脈ら続出する差別議員を痛烈批判するも「老害」「メンヘラ」と過剰すぎてブーメラン炎上の画像1
高橋真麻。

 4日放送のフジテレビフジテレビ『バイキングMORE』(月~金曜11:55)でのフリーアナウンサー高橋真麻(38)の発言が批判を浴びている。

 この日の放送では、足立区議会で自民党の白石正輝議員(78)が「日本人が全部L(レズビアン)日本人男がG(ゲイ)生まれますか? 一人も生まれないんですよ」「LだってGだって法律で守られているというような話になったんでは、足立区は滅んでしまう」と差別発言した問題について、同番組が白石区議本人に独自取材をしたことを特集した。

 白石議員は同性婚を法的に認める事には反対しており、取材に対して「間違いがあれば認めても良いけども、私自身は間違っていると思ってないから謝る気は全然ありません、陳謝しません」と発言し、何が問題なのか理解しておらず謝罪の意思を見せなかった。

 これに対してMCの俳優坂上忍(53)は「だいぶ目上の方なんで失礼な言い方になっちゃうかもしれないんですけど、もうちょっとお勉強されたほうが良いのかなって気がしちゃいますけどね」とし、高橋に話を振ると「時代遅れだな、老害だなって思いましたけど」と過激な表現で白石区議を批判した。

 また、自民党の杉田水脈衆議院が過去に「LGBTのカップルは子どもをつくらない」「生産性がない」と主張をしていることから“貴様は杉田水脈と同類だ”というFAXが白石議員の元に届いたことに対して、区議は「杉田水脈議員と私を一緒にしないでほしい」と発言。

 このことから先月も「女性はいくらでも嘘をつける」と発言するなど数々の問題発言を繰り返している杉田議員へ話が移ると、高橋は「いっつもおかしな事を言って注目を浴びようとしてて、最初はメンヘラでかまってちゃんなのかと思ってたんですけど、見方を変えたら、そうでもしないと自分の意見が取り上げられないとか注目されない、たくさん議員がいる中で埋もれちゃう。だからあえてこういう事をワザとやってるのかなって、どっちなんだろうって」と持論を展開させた。

 坂上に「そんなレベル?」と問われると高橋は「だって、でないとこんな普通に考えて発言しないじゃないですか国会議員が」と杉田議員の問題発言の意図に疑問を抱いた。

 差別発言をした議員を厳しく批判した高橋なのだが「老害」「メンヘラ」「かまってちゃん」と言う表現が視聴者から「言葉のチョイスが悪すぎる」「テレビで使ってだいじょうぶ?」「それも差別発言では?」と逆に批判を集めている。

 今回高橋が使った言葉はネット上ではよく使われる、いわゆるネットスラングなのだが、気軽に人を傷つけるネット上の言葉をメディア上で使うのは、やはり危険ということだろう。

最終更新:2020/10/05 23:00
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