菅政権が進めるデジタル庁や縦割り行政廃止は“年金制度廃止”の布石だった!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「年金消滅!-菅政権の『自助』『デジタル化』『行革』の先にあるもの」(『週刊ポスト』10/16・23日号)
同・第2位「菅VS.『携帯利権』標的は孫正義ソフトバンク」(『週刊文春』10/8日号)
同・第3位「菅政権『3人の地雷男』」(『週刊文春』10/8日号)
同・第4位「『菅首相』不妊治療支援の振付師は『三原じゅん子』」(『週刊新潮』10/8日号)
同・第5位「菅自民24議席減『おしまいDEATH!』」(『週刊朝日』10/9日号)「菅政権が圧勝できないカラクリ-秋解散総選挙全予測」(『サンデー毎日』10/11日号)
同・第6位「『竹内結子』と『三浦春馬』――共有の傷は『連れ子』『家族断絶』」(『週刊新潮』10/8日号)「竹内結子<同志>との離別と深夜の一人飲み」(『週刊文春』10/8日号)
同・第7位「三浦春馬からの手紙」(『週刊文春』10/8日号)
同・第8位「「老い」をブロックする酵素『NSD2』とは!?――エイジング医学で新発見」(『週刊新潮』10/8日号)
同・第9位「『瀬戸大也』が溺れた『メドレー不倫』――実は『タイガー・ウッズ』状態!」(『週刊新潮』10/8日号)
同・第10位「MEGA地震予測――過去最大級の異常変動が発生!」(『週刊ポスト』10/16・23日号)
同・第11位「どうしようもない『ダメ野党』を<1か月>で変身させる『劇薬』」(『週刊ポスト』10/16・23日号)
【巻末付録】ポストのSEXYグラビア採点!
今週は現代が合併号でお休み。
今週も菅政権がらみの話題が多いが、発足早々、これほど嫌われる政権は珍しいだろう。
菅の陰険な態度もあるが、安倍以上に説明しようなどという姿勢が微塵も感じられないのが、さすがのポチ政治部記者たちにも敬遠されているからだと思う。
そんな政権だから、ダメ野党でも付け入るスキはないのか。
ポストによれば、どうしようもないダメ野党を1カ月で変身させる「劇薬」があるという。それは小沢一郎と中村喜四郎の2人のようだ。
選挙にめっぽう強い中村喜四郎が、鬼コーチのごとく野党のひ弱な代議士たちを鬼特訓して、ドブ板選挙を徹底的にさせ、選挙に強くするという。
一方、小沢のほうは、共産党などと手を組み、野党候補を一本化して、衆院選の小選挙区で100議席勝つと吠えているという。
さらに奥の手は、総理と総裁を分けることを考えているのではないかという。立憲民主党代表は枝野のままで、別の人物を総理候補に担ぐ。
その候補としては原発ゼロで小沢と共闘を組む小泉純一郎だという。小泉なら中村喜四郎もパイプがある。
ポストのいうように、「裏を返せば、そんなことまで仕掛けなければ勝負にならないほど、この野党は実績も戦略も人材もないダメダメ政党ということなのだが」。だが、一縷の望み、何とか一矢は報いてほしいと思うのだが。
地震の記事というのは不思議なものである。
ポストのように、何度も何度もオオカミ少年のように「大地震が来る」と脅されても、載っていると、気になって読んでしまうのである。
今回もお馴染みの「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東京大学名誉教授が警告している。
「6月中旬~8月末にかけて、例年に比べて最も多い異常変動が確認されました。この時期は例年、異常変動が多くなる傾向にあるものの、今夏は特に多い。今年は大きな地震の発生が少なかったため、エネルギーが放出されずに溜まっていると考えられます」
村井名誉教授曰く。中でも1番危ないのが「首都圏と東海警戒ゾーン」だという。
「山梨県にある電子基準点『小菅A』で8.26センチ、静岡県にある『大仁』で7.25センチの異常変動が観測されたほか、東京から静岡にかけて異常変動が集中している」(ポスト)
村井氏がこう解説する。
「マップには反映されていませんが、最新の国土地理院の速報データでは、9月中旬に神奈川の『大井』でも9センチの大きな異常変動が現われました。大井町は1923年に発生して10万人の死者・行方不明者を出した関東大震災の震源地のひとつとされている場所です。
約100年を経て大きな異常変動が観測されたことを懸念しています」
2番目は北陸・信越警戒ゾーン。3番目は東北地方警戒ゾーン。4番目は南海・東南海警戒ゾーン。5番目は北海道北東部警戒ゾーンだという。
村井名誉教授がこう付け加える。
「新型コロナ、台風、豪雨に加え、今年は大きな地震が少なかったため、地震への備えが疎かになっているように感じます。しかし、日頃の準備が、いざという時に被害を最小限に抑えるのです」
そのとおり。災害は忘れた頃にやってくるのだ。
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