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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 坂上忍、週刊誌に疑問も批判殺到

坂上忍『バイキング』週刊誌報道に疑問を呈するも視聴者から猛ツッコミ「自分たちも何度も取り上げてる」

坂上忍

 10月5日放送のトークバラエティ番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、週刊誌報道に物申したMCの坂上忍に視聴者から疑問の声が集まっている。

 この日は番組冒頭から、漫才コンビ・爆笑問題の太田光が、太田の「日大芸術学部裏口入学」を報じた「週刊新潮」の出版元である新潮社を提訴した裁判について特集。「週刊新潮」が報じた太田・父が裏口ネットワークを使った裏口入学や、試験前に日大の現役教員が直接指導したことなどを太田は全面的に否定しているが、坂上は「新潮さんがどうやって立証していくんだろというところが一番興味ありますけどね」とコメントしていた。

 しかし、「週刊新潮」の報道の元になっているのが、「関係者の証言」であることについて坂上は、「これ、新潮さんサイドって、聞いた話っていうかさ。この程度」と、又聞きレベルの話が報道になっていると指摘し、「これって怖い事だよね」「太田さん側に不利な証言をする人の言葉をかき集めたら、こんなこといくらでもできるんじゃないの?」と新潮側に疑問を呈していた。

「多くのワイドショー番組がそうであるように、『バイキング』でもこれまでの放送でたびたび週刊誌報道をソースとして取り上げ、それが正しいという前提で視聴者が討論を交わしたりする様子を何度も報じていました。

 芸能ニュースから政治に関することまで広い範囲で週刊誌報道をたびたび取り上げていたものの、報道自体を疑うことはなかったこともあり、今回の坂上の発言に、『自分たちも今までソース不明の週刊誌報道を何度も取り上げてたじゃん』『君いつもこんな程度の話を元にボロクソ言ってるじゃない』『おまえが言うか』『これから政権批判する時には“政府関係者”の証言の話は信用性ゼロと批判しないとね』といった指摘が出る事態に。裁判中にも関わらず、一方的に新潮の報道を疑うような坂上の態度にも疑問の声が上がっています」(芸能ライター)

 坂上は番組の中で、自身も近所の人から「坂上さんのことを聞きに来た女性誌の記者さんがいたんですけど。私、びっくりしたんですけど、悪口が出てくるまで聞くんです。それで、私がそういうことには答えられないからって言ってもしつこくて」と言われたこと告白。「どこに住んでいたって、近所の人、100人中100人に好かれるなんて無理ですよ」と週刊誌報道の信ぴょう性のなさをアピールしていたものの、毎日のように週刊誌報道を取り上げる『バイキング』MCの発言としてはあまりにも信頼性の欠けるものとなっていたようだ。

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最終更新:2020/10/06 06:00
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