掛布雅之、新たな“金策”オンラインサロン開始　球界OBのネット進出に勝因はあるのか

　阪神球団が創設した“レジェンド・テラー”の掛布雅之氏が、今オフにオンラインサロンを開設するという。

　これまでYouTuberに転身した球界OBは多く、里崎智也氏、デーブ大久保氏、高木豊氏らが人気を集めているが、オンラインサロンに進出し、成功を収めた球界OBそう多くはない。そこに挑戦する掛布氏だが、猛虎打線の4番を打った伝説的阪神OBだけに、今でも根強いファンは多い。

「オンラインサロンといえば、堀江貴文やキングコングの西野さんらが参入。多くのファンを獲得しており、掛布さんも発信する内容次第ではそれに近い動きは可能だと思う」（IT関係者）

　また、掛布氏をめぐってはこんな話もあるようだ。

「やはり金策に困っているという話をよく聞きますね。今年はコロナ禍でテレビ、ラジオの野球中継の解説者も軒並み減収。持続的給付金を得たりしながら、何とかしのいでいる状況。元々借金苦で自宅が競売にかけられるなどしたこともありますから。ただ、換金できるシステムに目を付けたのはさすが」（スポーツ紙記者）

　とはいえ、サロンの値段からどんな客層を集めるかは極めて重要で、掛布さんの熱狂的ファンは多いのですから、彼がどれだけ素で対応できるかがカギ。一番は、親子で野球教室を開くオフ会なんかがあれば、ウケると思いますよ」（同）という。

　球界からの参入は果たして成功するか?