古田新太『A-Studio+』で“面倒くさい俳優”の言動を告白「誰とは言わんけど…」
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10月2日放送の『A-Studio+』(TBS系)に俳優の古田新太が出演。古田が語った役者論に「かっこいい」「深いな」と感心の声が集まっている。
テレビドラマや時代劇で活躍するかたわら、劇団☆新幹線の看板役者としても活躍している古田。7年ごとにキャストを変更しながら上演されている舞台『髑髏城の七人』は、今となっては古田の代表作であるが、もともとは「僕の罰ゲームだったんですよ」と古田。
ひとつ前の舞台で、渡辺いっけいらと『西遊記』を上演していたとき、次の衣装がくるまで舞台袖でタバコを吸って待っていたそうだが、そうしている間に自分の番がきてしまい焦って半裸の状態で舞台に飛び出したことがあったという。出演者から「お前、次回作は一本もタバコ吸わせんからな!」と相当怒られ、『髑髏城の七人』では “壱之介”と“天馬王”という2役を演じることになったが、これが結果的に「代表作になった」と語った。
ただ、最初はやりがいがあるとは思っておらず「最初はわからなかった」という古田。ここでサブMCを務めるKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔が「わからなくてもやるってうスタイルですか?」と質問すると、古田は「そうね。役者は気持ちはいらないと思ってるから」と持論を語った。
「古田は、演出家の指示に意見をせずに従うタイプのようで、『誰とは言わんけど……』と言いつつ、細かい点まで気にする役者に対して『どっちでもええわ!』『はよ、言われたことやったらええねん』と思っていると告白。笑福亭鶴瓶も同じタイプらしく『そうやねん。俺もそうや。「やれ!」言われたことやったらええわけやんか。(監督に意見を)言う人よくおるよね』と、古田の意見に賛同していました。
古田の不満は募っているようで、監督から『こっちに移動してからセリフ言えますか?』と言われたことに対し『そこに行く動機がないな』と言い出す俳優に対しても『ないよ!オレもないよ。ないけど行けって言われてるから行ってる!』と、いちいち演出に口を出す俳優に不満を抱いているようでした」(芸能ライター)
また、お酒好きとして知られているが「酔っ払いは絶対に遅刻したらいけない」という信念を持っていることも告白。ほぼ毎日飲んでいると言われている古田は、遅刻して「お酒飲んでるからや」と指摘されるのが嫌なため、劇場や稽古場には誰よりも早く入り、眠いときは誰かに起こしてもらえるように劇場の入口で寝ると語っていました。
古田の語る役者論に「古田新太ってすごいな」「すごいな、かっこいい」などの声が集まる反面、「役者に意見する俳優って誰のことだろう?」と気になった視聴者も多かったようだ。
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