トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ナベプロの変化でAマッソに光

城田優の専属契約終了から見えるナベプロ内部の変容! 干され芸人Aマッソの再生もあるか?

城田優の専属契約終了から見えるナベプロ内部の変容! 干され芸人Aマッソの再生もあるか?の画像1
ワタナベエンターテインメント公式サイトより

 大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントは、9月30日をもって、俳優・城田優の専属契約が満了になったと発表した。今後の所属事務所などは明らかにされていない。

「10月以降のすでに決まっているナベプロ経由の仕事については、ナベプロがサポートするとのこと。未確定ではありますが、エージェント契約のような形になる可能性もあるでしょう」(芸能事務所関係者)

 城田優が専属契約を満了した背景には、ナベプロ幹部の退社が関係しているという。

「ナベプロ幹部として、“メディア対策”を担当していた大澤剛氏が、所属タレントへのセクハラを報じられて退社しました。大澤氏のメディア対策があった頃のナベプロは、“辞めたタレントが芸能界から干される”というのが定説だったわけですが、今後はそういうものもなくなると見られています。城田も“圧力がかからないなら、退社してより自由に活動したい”という考えがあったのかもしれません」(メディア関係者)

 ナベプロ内部の変容は、城田以外の所属タレントにも影響を与えそうだという。真っ先に名前があがったのが、あの芸人だ。

「女性コンビ・Aマッソの活躍の場が増えそうだと言われています」(同)

 ナベプロ所属のAマッソは、昨年9月に行われたイベントで人種差別的な発言をし、謝罪。この騒動以降、メディアへの出演が激減した。

「Aマッソは、この騒動でナベプロを退社するという話もあったみたいなんですが、退社後に完全に干されることを恐れて、ナベプロに残ったのだとか。ただ、一方で大澤氏はAマッソに対して“飼い殺し”を宣言していたようで、その結果メディア出演が激減。そんな状態だったので、大澤氏が退社したことで、Aマッソの飼い殺し状態も解除される可能性が高い。今後、いろいろな番組に出演する機会が増えてもおかしくありません」(同)

 問題発言はあったものの、業界内でのAマッソの評価は決して低くくない。

「3時のヒロイン、ぼる塾、ラランド・サーヤなどの存在もあって、女性芸人への注目度が高まっているところ。“センス”を売りにするAマッソを使いたいというテレビスタッフも少なからずいます」(番組制作会社関係者)

 さらに、12月に決勝戦が行われる『女芸人No.1決定戦 THE W 2020』の予選では、準決勝まで進出しているAマッソ。

「Aマッソの決勝進出は濃厚だと言われています。本人たちも一発逆転を狙いたいところだろうし、期待できるのではないでしょうか」(同)

 Aマッソの逆襲が始まりそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/10/03 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画