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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > ローソン「ビストロシリーズ」はどれが“買い”か
Tuesday Morning Reviews #20

コロナの影響で、冷食の売上高が20%増 ローソンがねらうビストロシリーズはどれが買いか

ローストビーフは意外と……

パキオ:そりゃそうですよ。油を使わない唐揚げなんてレシピもありますけど、やっぱり油の海で泳いだ揚げ物にはかなわない。

渡辺:コンビニのカウンターフードの揚げ物がおいしいのも、たっぷりの油が入ったフライヤーで揚げているからってことね。そういえば、僕が知り合いのオーナーがやっているファミマで夜勤をさせてもらったときに、オーナーがフライヤーを完璧に掃除してて、朝イチでまっさらな油で揚げてくれたファミチキを食べさせてもらったときは感動するほどおいしかったです。

コロナの影響で、冷食の売上高が20%増 ローソンがねらうビストロシリーズはどれが買いかの画像3
4時間自然解凍後のローストビーフ

パキオ:それ最高のファミチキじゃないですか。一度食べてみたいです!

渡辺:最後にローストビーフいきましょう。意外とお肉が薄いね……。

パキオ:確かに。4時間待ってこれはちょっと残念な印象が拭えません。ソースはおいしいんですけど、黒トリュフの香りがそこまでするわけでもないし、お肉のうまみも平凡。

渡辺:やっぱさ、このPBパッケージのデザインがわかりにくいからじゃないですか?

パキオ:一応、ワインをイメージさせるような色合いにしていますよね。とりあえず4つのうち2品はリピートしてもいいかなと思いました。

渡辺:今日は辛口ですね。

パキオ:いやいや、賛否両論のデザインを蒸し返した渡辺さんのほうでしょ!

渡辺:商品を探し回るのに疲れてしまったのでつい……。

今日のまとめ

・Withコロナで冷凍食品市場が伸長中
・ローソンからおつまみ冷食シリーズ「ビストロシリーズ」が誕生
・イチオシは「ビーフストロガノフ」と「ベーコンとほうれん草のキッシュ」

渡辺広明(流通ジャーナリスト)

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浜松市出身。2児の父。マーケティングアナリスト、日本唯一の流通アナリスト、コンビニ評論家、流通ジャーナリスト、約730品の商品開発に携わるマーケター、元コンビニバイヤー、元コンビニ店長、現コンビニアルバイター、「浜松市やらまいか大使」(観光大使)など、さまざまな顔を持つ。フジテレビ『Live Newsα』レギュラーコメンテーター『ホンマでっか⁉TV』レギュラー評論家として活躍する他、スポーツ紙「東京スポーツ」に連載を持ち、ニュース・ワイドショー・新聞・週刊誌・ラジオなどのコメント・講演会・アドバイザリー・顧問業などでも幅広く活動中。趣味は「ドラゴンズ熱烈応援」「時折フルマラソン」「発展途上国の教育支援(ガーナ・ラオス)」。著書に『コンビニが日本から消えたなら』(KKベストセラーズ)

わたなべひろあき

テキパキオ(ライター)

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都内に住む30代サラリーマン。小学生のとき、母親の手伝いで料理に目覚め、兄の夜食を作るようになる。大学時代にはカジュアルイタリアンの厨房でアルバイト。就職後は自炊することがなかったが、3年前にアーティストとして働く妻と結婚して家事全般を担当。猛スピードで掃除洗濯をこなす様子から妻に「テキパキオ」と名付けられる。PB食品の食べ比べがスーパーの売り場徘徊が趣味。蛇口とシンクを磨くのが好きで、行きつけの飲み屋の閉店作業に加わりがち。

Twitter:@@tekipakio

てきぱきお

最終更新:2020/10/03 14:00
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