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高知東生、薬物依存症克服のカギを握る“サポート役”の存在はいるのか?

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高知東生。

 2016年に覚醒剤取締法違反の罪などで有罪判決を受けていた俳優・高知東生が、9月30日、執行猶予期間が満了した。

 これに先立ち、高知は「支えてくださったすべての方々に御礼申し上げ、ご迷惑をおかけした方々には心よりおわび申し上げる」などと書面で心境を報告。すでに、薬物依存症を啓発するドラマに出演、YouTubeで配信されており、「僕の学び、経験を同じ依存症問題で苦しむ当事者、家族のためにささげたい」などと、今後の意気込みを綴った。

 今年3月には、清原和博氏らとともに厚生労働省が主催した啓発イベントにも参加するなど、徐々に表舞台への復帰準備をしていたが、芸能関係者は「薬物からの社会復帰にYouTubeを活用して役者業として動き出すのはこれまでもあったこと。ただ、高知はこのレベルで満足できるのかは非常に心配」と危惧する。

 1999年のNHK大河ドラマ『元禄繚乱』をはじめ数々のドラマ、映画に多数出演。俳優としてのキャリアもかなり積んできた高知。

「以前よりも、YouTubeといったメディアで活動の場が増えたのは良いことではあるが、依存症を克服するにはそばにいて、仕事を支援してくれる人がいるかがやはりカギになる。清原氏の場合は、とんねるずの石橋貴明をはじめ、球界OBのユーチューバーが各番組に出演依頼をして共演し、サポートしていますから」(同)

 俳優として評価されてきた高知だが、これからの活躍に期待したい。

最終更新:2020/10/01 23:00
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