講談師・神田伯山、プロ野球始球式で鈴木奈々の「黒歴史」ほじくり返しに喝采
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人気講談師の神田伯山が先日、甲子園球場でのプロ野球・阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦で人生初の始球式に挑戦したが、その後の取材対応で“爆弾”をしっかり投げつけていた。
大観衆のなかでの登板に「不思議と緊張しなかった」と感想を語っていた伯山は、元巨人のエース・上原浩治氏にリモートで投球指導を教わり、バッティングセンターで猛練習をしたという。そんなかいもあり見事、ストライクを投じたがその後はしっかりお騒がせネタを落としていた。
着用したユニホームの背番号について「6代目なんで“6”にしたが、本当は伯山で893になる予定だったのにヤクザに見えるので6になった」とニヤリ。ちなみに、この部分は主催球団が「当該コメントのカット」を裏で要請したが、ネットニュースではスポーツ紙のうち1社が一部を伏せ字、別の1社はこの部分を全く触れずに書いたほかの3社はしっかり「ヤクザ」の文字が躍った。
また、過去の有名人の始球式を振り返ると「鈴木奈々さんの件があるので、早く投げないといけないっていうプレッシャーはありました」とコメント。
以前、タレントの鈴木奈々が楽天生命パークでの試合で始球式に登板、その時に投球動作を何度も繰り返し試合を遅延させたとして各方面から大バッシングを食らったことを蒸し返したのだ。
お笑い関係者は「さすがですね、としかいいようがない。久々にヤクザのフレーズも聞きましたし、鈴木奈々の黒歴史もぶっこんだ。しっかり爪痕を残されたのは素晴らしい」と称賛する。
もっとも、鈴木は9月6日に地元の茨城県、ひたちなか市民球場で行われたBCリーグの茨城対神奈川戦での始球式に再挑戦。この日はさっさと投球を済ませてしっかり盛り上げ役を務め改心したようだ。
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