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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > NHKアナ、TBS電撃移籍

ハンカチ王子と投げ合ったNHKアナ、TBSに電撃移籍の背景に東京五輪の“即戦力”

南波雅俊(NHK公式サイトより)

 NHKの南波雅俊アナウンサーが、10月1日付でTBSテレビのアナウンサーとして移籍することが30日、本サイトの取材でわかった。

 南波アナウンサーは國學院大學久我山高から立教大学を経て2012年に入局。岡山、大分を経て現在まで広島放送局に在籍。主にスポーツ中継の実況アナウンサーとして活動していた。高校まで野球を続けており、当時早稲田実業高で「佑ちゃんフィーバー」を起こした現日本ハムファイターズ・斎藤佑樹投手と試合で投げあったこともある。NHKからTBSに移籍したアナウンサーは1996年に当時、NHK佐賀放送局から移った土井敏之以来2人目となる。

 TBSの関係者は「全国ネットのスポーツ中継ではなかなか登板はなかったが、広島ではカープン戦のラジオ実況を担当するなど、将来が嘱望されていた。うちはスポーツ実況を目指す男性アナウンサーを定期的に採用しているが、昨年には若手男性アナが報道記者に異動。16年にはワールドベースボールクラシックの中継や、ゴルフのマスターズ選手権の実況で知られる林正浩アナ、19年にはプロ野球中継が主戦場だった椎野茂アナがいずれも定年退職。来年には延期されている東京五輪が控えており、すぐさま使える即戦力を補強したかったのが本音」と事情を明かす。

 特技はロックグループ、B’zのモノマネだがNHKではなかなか披露する機会にも恵まれなかっただろう。民放局ではどんな一面を魅せるのか注目したい。

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最終更新:2020/09/30 18:00
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