『バイキング』フット後藤のみ降板で岩尾はレギュラー継続! ギャラが原因? コロナで浮き彫りに
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フットボールアワーの後藤輝基が、フジテレビ系情報番組『バイキング』を9月24日放送回をもって卒業。後藤は、番組スタート時の2014年4月から木曜レギュラーとして出演していた。一方で、相方の岩尾望は10月以降もレギュラー出演を続けるという。
コンビの片方だけが降板するという異例の事態。一部ではMCである坂上忍との不仲説もあるようだが、実際にはどうなのだろうか。
「『バイキング』の木曜レギュラー陣は、プライベートでも仲がいい。坂上さんとレギュラーコメンテーターの薬丸(裕英)さん、そしてフットの2人の4人を含めたメンバーで飲んだこともあったそうです。フットの2人がプライベートで会うことはほとんどないので、この木曜メンバーの仲の良さはかなり特殊ですね。だから、坂上さんと後藤さんが不仲であるとはちょっと考えにくい」(芸能事務所関係者)
坂上忍によるスタッフや共演者に対するパワハラ疑惑もたびたび浮上する『バイキング』。しかし、後藤に対してはそのようなことはまったくなさそうだ。では、一体どうして後藤のみが卒業となったのか。
「コロナ後は『バイキング』でもスタジオ出演者が減って、リモート出演が増えているんですが、岩尾さんが頻繁にリモート出演をする一方で、後藤さんは基本的にお休みになっていたんです。もともと後藤さんは、坂上さんと並んでMCの役割を担っていたので、コメンテーター的な仕事はほとんどしておらず、リモートで出たところで、何もできないわけですからね。結局コロナによって、“後藤なしでも成立する”という共通認識が生まれたのでしょう」(制作会社関係者)
この秋の改変で『バイキング』は。『バイキングMORE』と番組タイトルを変え、放送時間が拡大。番組制作は、ワイドショーなどを担当する情報制作局の担当となる。
「番組自体も大きくリニューアルし、同時に制作費の見直しも行われたといいます。その中で、後藤さんのギャラがネックになった可能性は高いですね。
今の後藤さんのギャラは、ゴールデンタイムのMCクラス。一方の岩尾さんのギャラは、“ひな壇芸人クラス”で、後藤さんに比べると安い。しかも、岩尾さんはコメンテーターとしてどんなニュースでも、しっかり気の利いたことが言えるので、制作サイドとしてはこんなに安くてお得な人はいないという感覚なのでしょう。費用対効果を考えれば、“岩尾残しで後藤アウト”というのも理解できますね」(同)
後藤にとっても、特に役割がない『バイキング』に出演していてもメリットはない。ごくごく自然な卒業だったと言えそうだ。
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