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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 「半沢ロス」に早くも心配の声

『半沢直樹』最終回での衝撃の1000倍返しに大注目、早くも“半沢ロス”に心配の声

『半沢直樹』公式HPより

 現在放送中の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の最終回が9月27日に放送される。前作の最終回平均視聴率は平成民放ドラマ1位となる42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録していただけに、今作の最終回にも注目が集まっている。
 
【あらすじ】
 政界のドン・箕部幹事長(柄本明)の不正を暴いた半沢直樹(堺雅人)は、その証拠となる決定的証拠を手に入れようとする。しかし、すでに大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)の手によって、証拠となる資料は箕部幹事長に渡っていた。不正を明るみにし、世間への謝罪を申し出るように主張した半沢に対し、中野渡頭取は帝国航空再建プロジェクトの担当を外れるよう命じたのだ。
 
 この一件が自身の信念に反した半沢は、箕部・中野渡・大和田に「3人に対して1000倍返しだ」と言い放つ。元部下の信頼できる森山(賀来賢人)や元クライアントの瀬名(尾上松也)、そして渡真利(及川光博)とともに、全身全霊をかけて決定的な証拠を掴もうとする。予告編では、半沢が「辞めさせていただきます」と辞表を提出する姿が映された。「この国で懸命に生きるすべての人に、心の底から詫びてください」「完膚なきまで叩き潰す」という半沢の言葉からも、自身の銀行生命をかける半沢の熱意が伺える。
 
 最終回の放送を目前に、24日夜にクランクアップを迎えた『半沢直樹』。25日には情報番組『グッとラック!』(TBS系)でその様子が報じられた。堺は全話が撮影終了したことについて「終わるのやだなぁ」と名残惜しそうにコメント。視聴者からも「私も半沢直樹終わるの嫌だなぁ」「見たいけど見たくない!」「最終回、楽しみだけど、今回の半沢ロスがすごそうで複雑な心境」などの声が寄せられている。
 
 視聴者だけでなく、出演者までも“ロス”にしてしまう『半沢直樹』。最終回はどのような展開を迎えるのか。視聴率、ストーリーともに目が離せない。

■番組情報
日曜劇場『半沢直樹』
TBS系にて、 毎週日曜21:00~放送
出演:堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、賀来賢人、尾上松也、筒井道隆、石黒 賢、児嶋一哉、宮野真守、段田安則、井川 遥、香川照之、柄本明、北大路欣也、ほか
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎ほか
演出:福澤克雄、田中健太、松木彩
プロデュース: 伊與田英徳、川嶋龍太郎、青山貴洋
制作著作:TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2020/09/27 10:00
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