次長課長・河本がYouTube本気宣言! カジサックとのコラボも「ナマポイジりはスルー」のヌルい内容
#お笑い #芸人 #河本準一 #YouTube #カジサック
お笑いコンビ・次長課長の河本準一が9月18日、自身の公式YouTubeチャンネルをリニューアルした。新型コロナウイルスによる自粛期間中には、芸人仲間とのテレビ電話動画などを不定期で公開していたが、それらの動画のほとんどを非公開とし、「河本じゅんちゃんねる」として再出発。本気でYouTubeに力を注いでいくと宣言した。
リニューアル後、2本目となる動画では、カジサック(キングコング・梶原雄太)をゲストに招き、YouTubeで成功する秘訣を聞いている。
「これまでの河本のYouTubeのどこが悪かったのか、そしてどうすれば登録者数を増やせるかということを、30分以上にわたってカジサックがレクチャーしています。河本の本気でYouTuberとして成功したいんであろう気持ちはわかりますが、特別オリジナリティーに溢れた動画ではない。芸人としては正直物足りない」(構成作家)
河本準一とカジサックといえば、かつて生活保護の不正受給騒動で大炎上した2人だ。
「あの“ナマポ騒動”から8年以上がたっていますが、結局河本はまだどこか引きずっている状態です。そろそろあの一件をしっかり笑いに変えていかないと、再浮上は難しい。せっかくカジサックとコラボというチャンスなのだし、もう失うものもないんだから、“YouTubeで成功するためには”みたいな話ではなく、ナマポ騒動をイジりまくって、笑いに昇華して欲しかったです」(劇場関係者)
騒動があった当時、河本も梶原も不正受給は完全否定したが、世間を騒がせてしまったことに対しては謝罪した。
「あの騒動が“不正”だったかどうかは今でも議論が分かれるところですが、グレーだったという点は間違いない。とはいえ、本人たちは完全否定している以上、下手に笑いにして“不正を認める”みたいな形にしたくないという思いもあるのかも。
しかも、カジサックに関しては、YouTuberとして大成功しているわけで、今さら火種になりそうな話題を持ってくる理由は皆無。河本としてはイジりたい思いがあったかもしれませんが、状況的には無理だったということですね。そう考えると、最初から面白いものにはならないコラボだったとしか言い様がない」(前出・構成作家)
リニューアル前の河本のYouTubeチャンネルは再生回数こそ少なかったが、それをいいことに、芸人仲間たちがよそでは発表できないような話をすることも多かった。
「ゴシップネタも多かったし、コンプラ的にヤバそうな話も多かった。だからこそ面白かったんです。それがカジサックのレクチャーで普通のYouTubeになってしまうというのは、正直残念。それに、ほとんどの過去動画を非公開にしているくせに、『紅蓮華』や『香水』をカバーした動画だけは公開したままだというのも、思い切りが悪い。本当に本気でYouTubeを頑張りたいのか、ちょっと信じられなくなってきます」(同)
ちなみに、カジサックとのコラボ動画の再生回数は4日で26万回、その次に公開したオリエンタルラジオ藤森とのコラボ動画も2日で15万回と、まずまずの数字。リニューアル前に比べれば、再生回数は増加傾向にある。
なりふり構わず人気者の後輩の力を利用し、再生回数を稼ごうとする河本。それなりの結果は出るかもしれないが、煮え切らないスタンスも気になってしまう。もうひとつふたつ、突き抜けなければ、トンネルから抜け出ることはできなさそうだ。
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