トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > “大和田ツイート”が面白すぎる

『半沢直樹』ドラマの伏線をSNSで回収!? 香川照之の“大和田ツイート”が面白すぎる

『半沢直樹』公式HPより

 9月20日に放送された、堺雅人主演ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の第9話の平均視聴率は24.6%を記録。この回では、半沢直樹(堺)と大和田(香川照之)の衝撃的な“合体土下座”が話題を呼んだ。さらに香川は、ドラマ内だけでなく、自身のTwitterでも『半沢直樹』の人気を高めるツイートを連発している。
 
 第9話の放送終了後、香川は自身のTwitterにて「第1話の最後で、私が大会議室のテーブルに投げた携帯電話、覚えておいででしょうか?あれをあの後、大和田はどうやって回収したのか……?」と問題を出題。このシーンは、第1話の放送終了後からファンの間で話題を呼んでおり、6日に放送された特別生放送『半沢直樹の恩返し』の視聴者質問コーナーでも、Twitterで「大和田が携帯をどうやって取りに行ったのか知りたい」というツイートが見られた。
 
 動画で質問の答えを公開した香川。その動画には、巨大な会議用テーブルの中心に置かれた携帯電話に手を伸ばしても、なかなか届かない香川の姿が。すると、テーブルの下から虫取り網を取り出し、それを使って見事にスマホを捕獲した。香川といえば、自身の冠番組『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)で虫取り網を持ち、カマキリの姿で出演していることでも有名。『半沢直樹』の撮影現場でカマキリの被り物を被った自身の写真をアイコンにするなど、これまでにも『香川照之の昆虫すごいぜ!』と『半沢直樹』のコラボが度々見られていた。それだけに、虫取り網を持った大和田にファンもテンションが上がっていたようだ。

 視聴者の要望に応えるサービス精神は流石である。そんな香川に対して「演技だけでなく、このサービス精神とSNSの使い方、ようやく時代が香川さんに追いついてきたような気がします」「本編でのアドリブや顔芸、放送後のファンを大事にする配信もそうだけど、自己プロデュース能力が凄い」「あのスマホの行方をみんなが突っ込んでるのに対して、散々探した上でカマキリ先生で返すところが、頭の良さ。お笑いを分かってる」と、香川を絶賛する声が殺到した。さらには「NGや未公開シーン、この様なパロディで2時間特番やって欲しい」というファンも。
 
 視聴者の期待を裏切らない演出を続けてきた『半沢直樹』。出演者の堺や香川もノリノリでコミカルな演技を好演しているだけに、本当に『半沢直樹』が2時間のパロディ特番を放送することもあり得るかもしれない。

■番組情報
日曜劇場『半沢直樹』
TBS系にて、 毎週日曜21:00~放送
出演:堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、賀来賢人、尾上松也、筒井道隆、石黒 賢、児嶋一哉、宮野真守、段田安則、井川 遥、香川照之、柄本明、北大路欣也、ほか
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎ほか
演出:福澤克雄、田中健太、松木彩
プロデュース: 伊與田英徳、川嶋龍太郎、青山貴洋
制作著作:TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2020/09/25 17:00
ページ上部へ戻る

配給映画