トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 元ヒスブル・ナオキ、更生できず

元ヒスブル・ナオキ、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕…再犯防止プログラムを受けても更生できず

Hysteric Blue「baby Clips2」より

 埼玉県内の路上で帰宅途中の女性を押し倒しわいせつ行為をしようとしてケガをさせたとし、解散したかつての人気バンド・Hysteric Blue(ヒスブル)メンバーだったナオキこと二階堂直樹容疑者が強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されていたことを23日、全国紙や各局のニュース番組などが報じた。

 報道によると、二階堂容疑者は今年7月、埼玉県朝霞市の路上で、帰宅途中の20代女性を後ろから押し倒しわいせつ行為をしようとして全治1週間のケガをさせた疑い。二階堂容疑者は、事件の数日後、警察署に出頭し犯行を自供したといい、「女性を触りたいと思った」と供述したという。

 ヒスブルは男女3人組で、「春~spring~」などが大ヒットし1999年のNHK紅白歌合戦にも出場。二階堂容疑者はリーダーでギターを担当していたが、04年に性的暴行による強制わいせつ罪などの容疑で警視庁に逮捕され、その後、同バンドは解散。二階堂容疑者は1審で懲役14年の判決を受けたが控訴。控訴審で減軽され上告は棄却されたが、06年に懲役12年の実刑判決が確定し山形刑務所に収監されていた。

「前回の逮捕後、公判で被害者が複数いたことが明らかになった。妻の妊娠中にも性欲を発散させるために犯行に及び、中には二階堂容疑者が女装して油断させ女性を襲うという悪質な手口による犯行もありました」(公判を取材した記者)

 二階堂容疑者は服役中の16年、刑務所内で性犯罪の再犯防止プログラムを受けているという手記を月刊誌「創」(創出版)で公表。その際、『懲役刑に服するということはあくまで社会治安を乱したことに対する国家への償いでしかなく、むしろ服役を終え自由を手にした後こそが真の償いの始まりである』などとつづっていた。

「刑期満了を待たず、16年の秋ごろに出所。その後、社会復帰施設に入所し社会活動にも身を投じていたというが、出所から4年で同じ罪を犯しての逮捕。まったく更生できなかったようです」(週刊誌記者)

 どうやら、「償い」の志半ばで欲望に負けてしまったようだが、前回の逮捕時のこともあり、今後は厳しく余罪を追及されそうだ。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/09/24 10:00
ページ上部へ戻る

配給映画