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瀧澤謙太、RIZIN初参戦で“衝撃的KO”宣言!「金太郎選手は僕とやるの、嫌だと思いますよ」

ウィークポイントはない!「自信満々っちゃ自信満々です」

瀧澤謙太、RIZIN初参戦で衝撃的KO宣言!「金太郎選手は僕とやるの、嫌だと思いますよ」の画像3
“イケメンファイター”と称されがちだが、そのことについて瀧澤は「ちょっと違うんじゃないかなと思います。『ぜってー違うだろ!』という批判も出るでしょうから、そういう推され方は微妙ですね」と言って苦笑い。

──RIZINバンタム級には金太郎選手以外にも、朝倉海選手、堀口恭司選手など強豪がゴロゴロいます。いつか戦うことになるかもしれない彼らの印象はのちほど語ってもらうとして、その前に瀧澤選手の人物像に迫りたいと思います。まず、格闘技歴から教えてください。

瀧澤 小学生のときに空手を6年間、柔道を2年間やっていました。中学ではハンドボール部に入ったんですが、中3の頃に「THE OUTSIDER」がはやって、その影響で近所のジムでMMA(総合格闘技)をちょっとだけかじりました。高校時代はレスリング部に入り、大学時代はサークルにも部活にも入らず、ひたすらMMAに没頭しました。で、19歳のときに「TTF CHALLENGE」に出場し、そこからプロのMMAファイターになったという流れですね。プロになったのはなりゆきじゃなく、やるんだったらプロしかないだろ、と中学時代から思っていました。

──それはなぜですか?

瀧澤 有名になれるし、お金もたくさん稼げるし、それによって親孝行もできると思ったからです。最終的にMMAを選んだ理由は、あらゆる戦いの中で一番強くなりたかったから。僕は、競技としてMMAをやっているというより、「戦いの中にMMAがある」という捉え方をしているんですよ。たとえばコナー・マクレガーの肩パンチなんかは、MMAの技じゃなく、倒しにいくためのものじゃないですか。僕も戦っている最中は、押さえ込んだり判定を狙ったりという競技的な感覚はほぼなくて、いつも相手を倒すことだけを意識しているので、結果的にKO勝ちが多いんだと思います(MMAの通算成績は10勝5敗。10勝のうち8勝がKOもしくはTKO)。

──瀧澤選手がご自身で分析する格闘技上の長所を教えてください。

瀧澤 まず、倒せる技の引き出しが多い。それに加えて本能的な強さも自分は持っていると思います。練習でやっていないことを本番で咄嗟にできたりしますので。あとは相手が効いたときの畳み掛けが速い。これも本能的なものかもしれません。

──逆にウィークポイントはありますか?

瀧澤 今は本当にないですね。自信満々っちゃ自信満々です。寝技のイメージはないかもしれませんが、そっちもかなり自信があります。

瀧澤謙太、RIZIN初参戦で衝撃的KO宣言!「金太郎選手は僕とやるの、嫌だと思いますよ」の画像4
17ライブで不定期ながら生配信を行っている。「ファンと交流できるのが楽しいですね」。YouTubeでも瀧澤謙太【たっきー】として動画を配信中。

──精神力はいかがでしょう?

瀧澤 強いと思います。僕は、初代ONE FC世界ウェルター級王者の鈴木信達さんがおっしゃった「自分との約束を貫徹する」という言葉が好きで。本当にそれって大事なことだと思うんですよ。何曜日のこの時間に走ると決めたら、どんなに疲れていても、どんなに天気が悪くても、走る。そうやって自分との約束を守り続けることによって、体力面はもちろん、メンタルも鍛えられ、試合当日に絶対負けない気持ちが作られると思うんです。僕はずっとそうやってきました。

──ご自身の性格を一言で言うと?

瀧澤 感情の起伏をほとんど表さない性格ですね。日常ではもちろん、試合中もキレたりしないです。怒るとスタミナを消費するし冷静な判断もできなくなるので、この性格は、格闘技にいい影響を与えていると思います。ちなみに、昔はキレ症だったんですよ(笑)。中学生の頃はとにかく短気で大暴れしていて、同級生にも些細なことですぐ手を出していましたが、高校に入ってから落ち着きましたね。

──MMAのプロになる際、団体の選択肢はいくつかあったと思いますが、なぜパンクラスを選んだのでしょう?

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