『とくダネ』小倉智昭、脈絡ない“ふるさと納税”ディスで視聴者から反感
#小倉智昭 #とくダネ!
9月22日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)でのMC・小倉智昭の発言が視聴者から反感を買っている。
問題となっているのは、5月に大阪市で4日後にオープンを控えていたパン屋がもらい火事により全焼したものの、SNSや近所の人の応援もありクラウドファンディングに挑戦し、結果的に1,300万円以上の支援を集めたというニュース。パン職人の父を3人の娘が支えて実現したもので、大きな反響を集めていた。
このニュースに対し、小倉アナは、「世の中いろいろなクラウドファンディングがありますが、こんなにみんな協力するんだというぐらい集まっている例もありますしね。胸を打つお話だからなおさら集まりがよかったんでしょうね」と分析。また、支援者の中には特別定額給付金の10万円をそのまま寄付してくれた人もいたといい、出演者のメイプル超合金・カズレーザーも「すごいですね。こんなに集まるってなかなかないですし10万円の給付金全部というのはこのきつい状況でそれだけ心を打つんですね」と感動した様子を見せていた。
しかし、その後の小倉アナの発言に視聴者から苦言が集まっているという。
「このクラウドファンディングについては返礼品として、オリジナルグッズ、支援者の名前を店に掲示、商品の命名権、パン製造工程見学などが用意されていたことも紹介されましたが、これについて小倉さんは、『ふるさと納税とは違って、別に返礼品が欲しくてっていう人は少ないだろうからね』とふるさと納税を引き合いに出し、コメント。『善意で寄せられたお金ですもんね』と言い、『地元の商店街からみんなが助け合って寄付がくるなんていうのはいい話で、今そういう商店街は少なくなっているじゃないですか』と今回のケースでの人々の善意を強調していました。
しかし、ふるさと納税にも返礼品のない寄付も用意されており、コロナ禍や多発する災害などの影響もあってか、金額では前年同期比1.8倍、件数では2.4倍に増えたことも報じられている。また、そもそもふるさと納税は国が用意した制度で、今回のような善意による寄付とは比較するようなものではないこともあり、視聴者からは、『わざわざふるさと納税批判する必要ある?』『ふるさと納税も善意でやってる人いるけどね』『引き合いに出すようなものじゃない』といった批判の声が相次いで聞かれていた」(芸能ライター)
なにかを褒めるときにはなにかを下げるような小倉アナの発言の数々にうんざりしている視聴者も少なくないようだ。
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