嵐のサプライズ登場も!? TBS日本レコード大賞が狙う起死回生の“ウルトラC”
#ジャニーズ #嵐 #レコード大賞
コロナ禍により今年の開催が危ぶまれていた“音楽業界最大の賞レース”と呼ばれる「日本レコード大賞」が、今年も開催に向けて準備が進んでいることは当サイトでも既報した。
すでに事務局が立ち上がったことは一部スポーツ紙でも報じられているが、やはりコロナ禍の影響で例年通りとはいかないようで、大手レコード会社の社員はこう明かす。
「レコ大に関しては、毎年9月から計4回にわたって新聞社の音楽担当記者や音楽評論家、後援するTBSの系列局の社員などで構成された審査委員による選考会議が行われるのですが、今年はたったの2回だけという話です。また、選考される賞に関しても『大賞』や『最優秀歌唱賞』など一部の目玉になる賞に絞って種類そのものを減らし、毎年TBSで放送される授賞式も無観客で執り行う予定だそうです」
そんな中、こんな仰天情報も……。
「『レコ大』を後援し、授賞式の中継番組を放送するTBSサイドからすると、今年は例年以上に厳しい番組視聴率が予想されます。そこで、視聴率アップのウルトラCとして、今年いっぱいでの活動休止を発表している嵐を何とか呼べないものかと思案しているようです」(同レコード会社社員)
ジャニーズ事務所といえば、1990年に「歌謡曲・演歌部門」での選出を希望していた「忍者」が、「ポップス・ロック部門」で選出されたことを不服として賞を辞退して以来、レコ大とは距離を置いてきた。
10年に近藤真彦が「心ざんばら」で最優秀歌唱賞を受賞したこともあったが、「近藤さんは以前に『大賞』も受賞するなどレコ大とは縁が深いベテランということで特例が認められただけで、その後もSMAPや嵐などの人気グループが『レコ大』に参加することはありませんでした」(音楽ライター)という。
となると、当然今年も嵐の登場はなさそうだが、「ジャニーズ事務所もここに来て経営陣が世代交代し、以前は距離を置いていたインターネット関連ビジネスにも力を入れるなど、柔軟性を増しています。それに昨年には7月に亡くなったジャニ―喜多川社長に特別音楽文化賞が贈られ、代わりの受賞者として近藤さんがステージに登場するといったレコ大との “雪解け”を感じさせるシーンもありましたからね。そういう意味では、数年前に比べると嵐の登場の可能性は高まっていると言えるでしょう」(前出のレコード会社スタッフ)とのこと。
果たして、嵐のレコ大サプライズ登場はあるのか動向に注視したい。
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