少年隊から東山紀之以外のメンバー2人が退所しても、ジャニーズにグループ名が残る理由
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ジャニーズ事務所は20日、少年隊の錦織一清と植草克秀が今年12月31日をもって、退所すると公式サイトで発表した。
2人に加え、ジャニーズに残留するメンバーの東山紀之も加えた3人はコメントを発表。錦織は『最後のワガママのつもりで、この歳になって本当の意味のひとり暮らしをしたいという希望を伝えたところ、快く承諾していただけたことに、心から感謝しています』。
植草は『来年2021年1月よりピュアな気持ちで、新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたいという思いから卒業を決意致しました』。
東山は『誰よりも長い青春時代を2人と過ごせた事を誇りに感じています。切磋琢磨させてくれた2人は最高の戦友だと思っています』とそれぞれ心境をつづった。
「錦織は近年、自身が表舞台に立つよりも、演出家としての業務がメイン。植草はTBS系の人気ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』ぐらいしか出番がなかった。もともと、2人は昨年亡くなったジャニー喜多川氏の薫陶を受け、代表権のない会長職に退いたメリー喜多川氏が“育ての親”。藤島ジュリー景子社長の新体制が発足した時点で退所を決断していたようです」(テレビ局関係者)
今年デビュー35周年を迎えた少年隊。シングルは2006年7月の「想 SOH」以来発売しておらず、グループとしても稼働せず、ファンにとっては悲しすぎるメモリアルイヤーとなってしまった。
それでも、これまでの功績とメンバーの意向を尊重し、「少年隊」は所属グループとしてジャニーズにその名を残すというが、それには深い理由があるようだ。
「もともと、ジャニーズの所属タレントたちにも関係者に対しても、ジャニーさんは『自分の最高傑作は少年隊』と胸を張って公言していた。そんなジャニーさんの言葉もあり、グループとして『少年隊』の名前をジャニーズの歴史から消すことはできなかったのでしょう」(芸能記者)
デビュー時から支えてくれたファンのためにも、2人の退所前、一度くらいは3人そろってのパフォーマンスを披露してほしいものだ。
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