Abema恋愛リアリティ出身の山之内すず、現場の評価は「普通」伸び悩む“ポストみちょぱ”の苦悩
#テレビ #藤田ニコル #みちょぱ #山之内すず
現在、多くのテレビ番組にゲスト出演している山之内すず。バラエティ界の限られた“女性タレント枠”の一角を確保すべく、奮闘している途中だ。
「バラエティ界の若手女性タレントの1軍枠に入っているのは、藤田ニコル、みちょぱ、朝日奈央、ファーストサマーウイカ、ゆきぽよなど。そこに続いているのが、山之内すずや“めるる”こと生見愛瑠といったところです」(バラエティ番組関係者)
TikTokで話題となり、その後AbemaTVの恋愛リアリティ番組に出演し知名度を上げた山之内。まさに“若者代表”という形でバラエティ番組に出演することが多いが、現場での評価はどうなのだろうか。番組制作に携わる構成作家はこう話す。
「“若者代表”として、トレンドに関するコメントをしたり、最新のファッションに言及したりなど、求められた役割をちゃんとしてくれるという印象です。でも、トークが面白いかと言われれば、残念ながら面白くない。いわゆる天然系でもないし、毒舌系でもなく、とにかく“普通”。今は“若者代表”という枠組みがあるので需要もありますが、このままの“普通”な感じだと、正直長持ちしそうにない」
そもそも、どうしてそんな“普通”な山之内が、個性豊かなタレントたちがしのぎを削るバラエティ番組に起用されているのだろうか。前出の番組関係者が明かす。
「いまテレビ局は、従来の世帯視聴率ではなく、10代から50代の視聴者による“コア視聴率”というものを重視している。そのなかでも、特に10代・20代の視聴者にアピールすることに必死になっていて、そのために“若者代表”のタレントを出演させているんですよ。その役割が山之内すずということです」(前出・バラエティ番組関係者)
とはいえ、若者に人気があるタレントなんて、山之内以外にもたくさんいるはずだ。
「結局テレビの制作陣は保守的な人が多くて、あまりキャスティングでは冒険をしない。だから、誰か1人が番組に出るようになると、その人にオファーが集中しやすい傾向がある。“他の番組にも出てるらしい”くらいのゆるい理由で山之内にオファーしている番組だらけでしょう」(同)
とはいえ、山之内もそろそろしっかりと自分のキャラクターを確立しないと、バラエティ番組からのオファーが減っていくだろう。
「次なる“若者代表”のタレントが出てきたら、山之内からそっちに移行すると思います。それこそみちょぱくらいのバラエティスキルがないと、出演し続けることは難しい。山之内もただ可愛いだけでは生き残れません」(同)
山之内すずはバラエティ界に爪痕を残せるか? これからが正念場になりそうだ。
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