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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 吉本大崎会長の皮肉に現場は苦虫

吉本興業・大崎会長「ヨシモト自体が社会問題の塊」笑えぬブラックジョークに現場は苦虫

吉本興業・大崎洋会長

 大手芸能事務所、吉本興業の大崎洋代表取締役会長が14日、都内で開かれたイベントに出席。壇上で自ら切り盛りする“ヨシモト”についてブラックジョークを飛ばした。

 コロナ禍で運営している劇場はいまだに観客をフルで入れられていない状況が続ているが、未来に向けた解決策として動画プラットフォームの新設、世の中の心配事や不安を解決するエージェントの立ち上げ、さらには2021年12月にBS放送を開始することなどを柱に進めるという。

 その際、司会者が「社会問題を吉本興業が解決する側に」と尋ねられると「ヨシモト自体が社会問題の塊」とブラックジョークで笑わせたが、吉本興業の関係者は「相変わらず大崎さんの“ノリ”は変わっていませんね。未だに現場マネージャーは四苦八苦していますよ」と苦虫を噛み潰す。

「コロナ禍で営業やテレビ収録もかなり減っており、特に若手から中堅の仕事がまったく取れていない。このままでは、家族を持つ者も多いのである程度フォローしないと芸人側から不満が続出するでしょう。以前なら『我慢しとけ!』で終わったのですが、昨年の闇営業問題で、ヨシモトのイメージはかなりダウンした。仕事を振らないとまた闇営業問題が再発するとも限らない。上層部からすれば終わった話かもしれませんが、現場にとってはまだまだ綱渡り状態が続いています」(同)

「現場にも耳を傾けてほしい」という言葉に大崎会長は気づくのだろうか?

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/09/16 12:00
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