ロンブー淳が『グッとラック』のレギュラー就任! 7年前の“アノ番組”の不評を覆せるか?
#TBS #田村淳 #ロンブー #立川志らく
TBS系朝の情報番組『グッとラック!』(月~金、午前8時)に、10月からロンドンブーツ1号2号の田村淳がレギュラー出演することが発表された。
立川志らくをメインMCとして昨年スタートするも、低視聴率が続き、何度も終了の噂が浮上していた『グッとラック!』。月~金に淳が出演するほか、橋下徹、3時のヒロイン・福田麻貴、フワちゃんが、各曜日のレギュラーコメンテーターとして参加、大幅なリニューアルを遂げることになる。
「淳さんの起用は、なかなかのインパクト。もはやダブルメインMCのような形ですよね。淳さんに支払うギャラも決して安くはないはずだから、相当肝いりだと思いますよ」(テレビ局関係者)
淳が情報番組のレギュラーになるのは、今回が初めてではない。2010年から2013年にかけて、フジテレビ系情報番組『知りたがり!』のレギュラーコメンテーターを務めていた。番組開始から2年間は金曜日の曜日レギュラーとして出演し、2012年4月から番組終了までの1年間は、月曜日から金曜日まで出演していた。
では、『知りたがり!』における淳のコメンテーターとしての評価はどんなものだったのだろうか。
「淳さんは、多方面への興味があって本当に勉強熱心。情報番組のコメンテーターとして、社会情勢もしっかり学んで、番組に臨んでいると業界内では評判だった。でも、やはり専門家のような知識もないし、視聴者が唸るようなコメントもほとんどなかったというのが現実でした。視聴者と同じ目線で、素朴な疑問を投げかけるような役割を担っていましたが、番組のメインコメンテーターとしては少々弱かった。元々“学歴はないけど地頭はいい”という評価だったんですが、『知りたがり!』以降は“地頭も微妙では?”なんて言われていたこともありました」(同)
そんな淳だが、2017年にAbemaTVの番組企画で青山学院大学法学部を目指して大学受験に挑む。結果的に受験した大学すべてに落ちてしまうが、その後、慶應義塾大学の通信課程に入学。さらに2019年には慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に進学した。
「大学院で学び始めたことで、淳さんのコメント力も相当高くなっているはず。『グッとラック』もその点に期待して、器用に踏み切ったのでしょう。この番組が視聴率に伸び悩む理由は明白で、志らくさんのコメント力不足にある。淳さんならその穴埋めができそうな気がします。しかし、淳さんがあまり上手くやりすぎると、今度は志らくさんがリストラされるかも……(苦笑)」(同)
社会派芸人・田村淳にとっては腕の見せ所となりそうな『グッとラック』。志らくとのタッグで、視聴率アップに貢献できるだろうか。
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