『アメトーーク!』ラランド・サーヤの“典型的なマウント”に視聴者がドン引き
#アメトーーク! #ラランド #サーヤ
9月10日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演したお笑いコンビ・ラランドのサーヤの発言が賛否両論を呼んでいる。
この日の番組のテーマは「若手女芸人」。女芸人だからこそのトークなどが展開されていたが、その中で、会社員として働き、空き時間に芸人として活動しているというサーヤが大きな爪痕を残すことになった。
お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴に「立ち位置がグラビアアイドルみたい」と言い放ったり、MCの雨上がり決死隊・蛍原徹や出演していた陣内智則を広告代理店では使いにくいと評し、「近辺がダラシないって一番よくない」と斬ったりなど大胆な発言を繰り返していたが……。
「この日は女芸人を芸風とポジションで分析し、縦軸に『見た目インパクト』『キレイ系』、横軸に『リアクション』『トーク・ネタ』が記された表を使い、女芸人たちを分析していきましたが、表そのものに『よくない』と異論を呈したのがサーヤ。『古いんですよ。まず、考えとしてこれ自体』と固定観念で芸人を評すること自体に苦言を呈していましたが、『ただ、成長を感じたのは4~5年前だったら一番上のとこ(見た目インパクト)、“ブサイク”って平気で書いてたんですよね』と価値観のアップデートが見られると評価する場面も。
『やっぱ時代がそうなってきてますから』と指摘し、スタジオでは福田が共感していましたが、視聴者からも『やっぱお笑い界の価値観ってまだまだ古いもんね』『こういう若い世代がこれから性別関係なく真っ向勝負してくれそう』という声が寄せられました」(芸能ライター)
とはいえ、反感を集めるシーンもあったという。
「さらにサーヤは『私、結構嫌だなって思うのが、番組とかで女芸人が男芸人に告白するくだりあと何回見たらいいの?』とモテない女芸人が男芸人に告白し、それをテレビで放送するというくだりに嫌悪感を抱いていることを告白。振るためだけにテレビ局に来ている男芸人を批判する場面もありました。
しかし、サーヤは『女芸人が男芸人に告白しすぎて女芸人全員男芸人好きみたいな風潮できちゃったじゃないですか』と言い、『私、普通に銀行員とか商社マンと遊んでるのでめっちゃ嫌なんですよ。なんか不利になるから』と本音を吐露。出演者は爆笑していましたが、視聴者からは『芸人を見下してるのはあなたじゃん』『ジェンダー差なくすための批判かと思ったら他の女芸人にめっちゃマウント取りに行ってた』『そのマウントこそ古いし笑いにもならない』といった批判も殺到していました」(同)
古い価値観に振り回されることに異論を呈しながらも「銀行員とか商社マンと遊んでる」という典型的なマウントに多くの視聴者がドン引きしてしまったようだ。
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