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『半沢直樹』スペシャルダイジェスト決定! 本編以外のコンテンツも大人気で「楽しみ」の声殺到

『半沢直樹』公式HPより

 令和の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)が9月6日に特別生放送を行った。当初放送を予定していた第8話を延期し、代案として実施された生放送は平均視聴率22.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と本篇同様の数字を記録。最終回が迎えていないにもかかわらずキャストが制作秘話を語ること自体が特殊だが、本篇同様に人気を呼んでいるのは、生放送だけではない。

  『半沢直樹』の公式サイトは9月13日の15時30分から『「半沢直樹」スペシャルダイジェスト 遂に悪徳・幹事長と対決だ!』(同局)を放送することを発表。特別生放送が行われた際に、生放送ではなく「総集編にしてほしい」「ダイジェストにすれば良いのでは?」といった意見も上がっていた。生放送以前から準備されていたことかは分からないが、視聴者の要望に抜かりなく答えるあたりはさすが『半沢直樹』である。

 ネットでは「1日2回も見れる幸せ」「待ってました!」「最高!!」など、ダイジェスト版の放送を待ちわびる声や、昼・夜と『半沢直樹』を楽しめることに歓喜するファンのコメントが殺到した。

 また、9月12日、13日には「感謝の恩返しスペシャル企画」としてラジオと舞台がコラボした『朗読劇「半沢直樹」』も新国立劇場で行われる。本編を元に、『半沢直樹』の世界観を出演者が生朗読し、その声を視聴チケット制のストリーミング・サービス「Streaming+」で配信。尾上松也(瀬名洋介役)、山崎銀之丞(広重多加夫役)、南野陽子(平山美幸役)、土田英生(平山一正役)などのキャストや、特別企画ならではのオリジナルストーリー、トークショーに期待が寄せられている。

 生放送では、クライマックスのカギを握るキャストが一致団結して番組を盛り上げていたが、後半登場しなくなった出演者たちも、舞台・ラジオやダイジェスト版で再び世間を賑やかせてくれることだろう。『「半沢直樹」スペシャルダイジェスト 遂に悪徳・幹事長と対決だ!』は9月13日に放送。本編以外のコンテンツで第8話の延期を挽回できるか、『半沢直樹』に注目が集まる。

■番組情報
日曜劇場『半沢直樹』
TBS系にて、 毎週日曜21:00~放送
出演:堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、賀来賢人、尾上松也、筒井道隆、石黒 賢、児嶋一哉、宮野真守、段田安則、井川 遥、香川照之、柄本明、北大路欣也、ほか
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎ほか
演出:福澤克雄、田中健太、松木彩
プロデュース: 伊與田英徳、川嶋龍太郎、青山貴洋
制作著作:TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2020/09/09 13:30
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