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週刊誌スクープ大賞

永田町のボス猿談合で選ばれた菅政権、密室談合で総裁を決めるやり方は国民を蔑ろにしている!

 さて、ドラマ「半沢直樹」が快調だが、その人気のかなりの部分を担っているのが片岡愛之助演じる憎まれ役、黒崎検査官である。

 オネエ言葉を駆使して、半沢を追い詰める役だが、私生活では愛妻・藤原紀香と仲良くやっているようだ。

 そう思っていたら、FLASHで、28歳のモデルが、片岡とのエロLINEをやり取りしていたと告白しているのだ。

 それも紀香と結婚したばかりの16年の秋だというのだ。

 まあ、少し古い話だし、SEXは絡まず、LINEでのやり取りだけだから(彼女はその気があったようだが)、騒ぐほどのことはないだろう。

 お次はフライデーから。

 フジテレビに堤礼実アナ(26)という美人がいるそうだ。読んでみると、私が毎週欠かさず見ている日曜日の『みんなのKEIBA』に出ている、すこぶるいい女ではないか。

 といっても、こちとら、その時間には負けがこんでいて、女子アナの顔なんぞじっくり見ている場合ではないのだが。

 彼女の相手が、横浜DeNAベイスターズの外野手・神里和毅(26)だという。わたしはかつて、巨人の熱烈なファンだったが、ここ20年、日本のプロ野球はニュースでしか見たことはない。

 ましてやベイスターズの選手など、監督でさえ知らないが、球界ナンバーワンのイケメンだそうで、フライデーによると、2人は横浜ベイエリアにあるマンションで“半同棲”しているという。

 2人は昨年夏ごろから交際をスタートさせたそうだ。フライデーの直撃に神里は、堤との交際については、「否定はしないですが……なんとも……」と、口ごもるが、まんざらでもないようだ。

 たしかに、マスクをしているが、イケメンであることはわかる。だが、美男美女って、案外うまくいかないもんなんだ。

 フライデーのいうように、以前は、女子アナが結婚するのはプロ野球選手と相場が決まっていた。だが野球人気が落ち込み、最近ではあまり大物女子アナと噂にならない。がんばれ神里!

 ところで、菅政権誕生となれば、その敵役としてまたまたクローズアップされるのが小池都知事である。何しろ「Go To」トラベルキャンペーンを始めるとき、「冷房と暖房を同時につけるようなもの」という名言を吐いて、安倍や菅のやり方を批判したのだから。

 その上、東京に住んでいる人間を「Go To」からはずさせ、このキャンペーンの失敗を決定づけたのも小池だった。

 新潮によれば、その意趣返しではないが、安倍が辞任する際、新しいコロナ対策をまとめたと発表したが、新型コロナウイルスをこれまで、「結核やSARS、MERSといった二類感染症以上の扱いをしてきた」が、今後は政令改正を含め、運用を見直すといったのである。

 二類から外すということは、コロナで入院、治療するなら患者が自分で負担しろということだ。これでは、私のような由緒正しい貧乏人は、コロナだとわかっても、カネがないから病院へは行けなくなる。

 要は、コロナなんか怖くないから、経済活動を優先してくれということだが、これに真っ向から反旗をひるがえしたのも小池だった。

 8月27日の会見で、引き続き23区内では、お酒を提供する店、カラオケ店には9月15日まで営業時間の短縮を要請したのである。

「日本から独立でもしたか、と錯覚させられる」と、新潮は驚いてみせる。

 専門家と称する人間たちも、第2波はピークアウトしたと、はっきりした根拠を示さず、政府の「要請」通りに、コロナみんなで働けば怖くないと、大合唱を始めた。

 冗談ではない。政府や専門家たちの下心のある“宣伝”を真に受けて、満員電車、夜のバカ騒ぎを復活させたら、また元の木阿弥である。

 小池のような居丈高なやり方は好きではないが、大学は開校し、東京人の他県への移動などを解禁するのはいいが、夜の盛り場でのどんちゃん騒ぎは、当分自粛はやむを得ないのではないか。

 小池はここまで来たら、アンチ菅の急先鋒になり、菅に絡んでやれ。間違っても、就任のお祝いなどと称して、花なんか持って行くなよ。だが小池ならやりそうだな。

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