岡田結実は事実上の”バーニング傘下”!? 形を変えて大手プロが権勢を振るう芸能界
#バーニング #岡田結実
オスカープロモーションからまたもタレントが離脱している。福田沙紀、堀田茜、紫吹淳、そして剛力彩芽の4名が、8月31日をもって退所することが発表された。
剛力彩芽は、現状はほとんど仕事がない中での独立とあって業界関係者からは「大丈夫か?」と心配の声が上がっていた。しかし、剛力好きを公言する明石家さんまがMCをつとめた6日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)に出演、短編映画3本に長編映画1本、稲垣吾郎主演舞台のヒロイン再再演も決まっている上に、”友達より大事な人”前澤友作氏による仕事の支援も噂されているため、剛力の個人事務所「株式会社ショートカット」の船出は上々のようだ。
2019年末の忽那汐里を皮切りに、オスカーからの人材流出が止まらない状況にある中で、退所したタレントはそれぞれ独自の動きを見せてきた。
例えば剛力と同じタイミングで退所した堀田茜は、今もっとも勢いあるタレントが揃う事務所トップコートに移籍。紫吹淳は個人事務所「株式会社エヴォリュエ」を設立してマセキ芸能社と業務提携。福田沙紀はフリーとなった。
草刈民代と”ゲスの極み乙女”のドラマーで女優のさとうほなみはワタナベエンターテイメントに移籍。そして、オスカーの看板であった米倉涼子は個人事務所『Desafio」を設立して、ドラマやCM出演と以前と変わらない仕事をしている。
「長谷川潤とヨンア、富岡佳子、リサ・ステッグマイヤーは新興事務所の『ISLE management』に移籍。どうやら、オスカーの元社員がモデル組を引き抜いて立ち上げたようです。そのほかグラビアアイドルの岸明日香は現在、フリーで活動しているようです」(テレビメディア記者)
さらに、ますがおかだ・岡田圭右の娘である岡田結実は新興の芸能事務所「Viivo」に所属。現在、所属しているタレントは4名と小さい事務所だが、どうやら”大手”からの強力なバックアップがあるようだ。
「岡田結実は事務所を立ち上げ、仕事も順調そうですが、どうやらバーニングプロダクションと関係が深くなった様子です。このところ頻繁に関係者の飲み会に顔を出していたので、『そういうことか』と得心しました」(芸能プロマネージャー)
実はタレントが、表向きは小規模・個人事務所に所属して、裏では大手プロの庇護のもとにあるケースは少なくない。
「斎藤工も新川優愛も、ケイダッシュの忘年会に参加していて、『所属タレントでもないのになんで?』と思っていましたが、キャスティングでケイダッシュの幹部が提携することがあります」(前出の芸能プロマネージャー)
大手プロは外部の芸能事務所に所属するタレントであっても、ドラマのキャスティングなどを請け負うケースは多い。
これまで芸能界の慣例となってきたタレントへの移籍制限に対し、公取委が独禁法違反との見解を示して以降、ジャニーズやオスカーに限らずタレントが事務所を離脱、独立する動きが見られる昨今。大手事務所の力が弱まり、業界が再編されたのか……と思いきや、大手プロの力は形を変えながらもいまだに絶大ということだろう。
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