茎レタスが茎わかめよりもコリコリ食感でなんかうまい 低下カロリーで癖もなくコンビニ最強つまみに!
#コンビニ
1年間に5000品超の新商品が並んでいる日本のコンビニエンスストア。本コラムでは、流通アナリスト・渡辺広明氏と主夫リーマン・テキパキオ氏が火曜朝に発売されるコンビニ新商品を独断と偏見でチェックし、そのポテンシャルを予測する。
テキパキオ(以下パキオ):渡辺さんも、出演しているテレビ番組のニュース番組でおっしゃっていましたけど、外食産業ってコロナの影響をもろに受けましたよね?
渡辺広明(以下渡辺):はい。その影響でファミレスでは1店舗で複数のブランドの料理を提供するという新戦略が見え始めました。ロイヤルホストのロイヤルグループと、ガストやバーミヤンのすかいらーくグループがテイクアウト向けに複数のブランドを扱う店舗を始めてます。
パキオ:ファミレスも大変だとは思いますけど、より大変なのは居酒屋業界ですよね?
渡辺:料理よりも酒類を売って利益を上げるというビジネスモデルではその通り。
パキオ:僕は飲むのが好きなので、(都の要請に応じた)22時閉店だとやっぱりなかなか外で飲む回数が減っていますし、周囲の目もありますのでそれ以上に外で飲む回数を減らしています。
渡辺:僕はそんなに飲むほうじゃないから、会食が減ったな~と感じるくらいだけどお酒が好きな人からしたら明らかに生活スタイルに影響しているんだね。
パキオ:ええ。外で飲めないから必然的に家飲みを充実させるしかなくなっています。そんなわけでコンビニでもついおつまみを探してしまいます。
渡辺:からあげクンとかファミチキがあるから、困ることないんじゃない?
パキオ:渡辺さん、わかっていませんね~。そりゃ唐揚げは〝大正義〟ですよ。でもね、毎晩唐揚げ食べて飲んでたらメタボまっしぐらですよ。
渡辺:それ、スリムなパキオさんに言われてもピンと来ない。僕のほうがお腹出てるじゃん。
パキオ:僕も30代後半になって代謝が落ちてますからきっと今まで通りに飲んで食べてたら太ってしまいますって。ダイエットはしんどいから最初から太らないように気をつけているんです。
渡辺:そういうことか。だから今週はヘルシーおつまみを取り上げたいと提案してきたのね?
パキオ:そうです。ちょうど今週は2社からヘルシーなおつまみが出ていましたし。まずはファミマの「紀州南高梅の梅酢仕立て 茎わかめ」(税込み138円)から。
渡辺:渋いおつまみだね。茎わかめにスポットライト当てようとするのは、あなたくらいだよ。
パキオ:のんべえ的には、茎わかめは愛着あるおつまみだと思いますけど。召し上がっていただければすぐにわかりますけど、梅酢で作られていて生臭さが皆無です。ちなみにセブンのプライベートブランド「シャキシャキ食感の茎わかめ」(税込み321円)も、実は同じ工場で作られていて、三陸産のわかめを使用していますから、ファミマとセブンの差はほぼ梅酢か普通のお酢かだと判断していいと思います。
渡辺:なるほど。食べ比べてみると梅酢のほうが、開封したときの香りがいい気がする。ついでに指摘しておくけど、セブンっておにぎりだけじゃなくPBでも英語表記を始めていたんだね。茎わかめ=Vinegared Seaweed Stemsって目から鱗だったよ。
パキオ:ホントだ。辞書だとSeaweedって「海藻」だけど「わかめ」も「昆布」も一緒なところに文化の差を感じました。で、今日渡辺さんに一番食べてもらいたいのが、茎わかめみたいな「茎レタス」なんです!
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