小出恵介ナンパ癖は治らず? 海外留学は「芸歴ロンダリング」?
#小出恵介 #渡辺直美 #綾部祐二
2017年6月に引き起こした未成年との飲酒・淫行問題によって所属していた芸能事務所・アミューズを退所し、渡米していた小出恵介が8月21日、日本国内での芸能活動再開を発表した。新たな所属先は歌手のMISIAを筆頭とした音楽系の芸能事務所リズメディアで、迷惑をかけたアミューズの会長である大里洋吉氏からも”OK”が出ていとの報道もあった。
小出は本来であればニューヨークで全編英語の舞台「えんとつ町のプペル」に主演して、再帰を予定していたそうだが、コロナ禍であえなく延期に。国内での活動を模索している。すでに国内復帰作として映画『女たち』に出演し、撮影も終えているそうだ。
本人は新たに作成された公式HPで関係者や”仲間”、さらにはファンへ「少しでもお返ししていけるよう、これからも役者として精進してまいります。」とコメントを出しており、マジメに仕事に励んでいるというが、どうもその”前段”であるアメリカでの活動に疑問の声が出ているようだ。
「正直、アメリカで何をやっていたか謎なんですよね。公には語学学校と演技学校に通って演技の勉強をして俳優活動をしていたそうなんですが、表立った活動は見えていませんでした。オーディションに落ちまくっていただけかもしれませんが……」(NY在住日本人フォトグラファー)
また、小出は”酒と女”で大失敗をしたにも関わらず、アメリカでの”悪癖”も漏れ聞こえてきている。
「アメリカに行っても彼のナンパ癖は治っていなかった。私の知人であるタイ人の女性モデルが彼に声をかけられて『小出恵介っていう日本はフェイマスな俳優』と言われたそうなんだけど、その女の子もさすがに『知らない』となったみたい(笑)。彼は女の子を口説くために『ペントハウスに住んでいる』とも話していたそうだけど、本当に反省しているのかなと思ったよ」(同)
もちろん、小出は結婚しているわけでもないので、女性に声をかけるのは問題ない。しかし、アメリカで必死に演技の勉強や再起を図っていたかというと、ほかの芸能人の例を見ても「怪しい」と、大手芸能事務所スタッフは語る。
「日本で問題を起こしたタレントが国外留学といいつつ”禊”をすることが多いですが、アメリカで学んだ、アメリカで活躍したというのは日本人にとっては無条件にステータスになるんですよね。それと同じようにアメリカに芸人やタレントが活路を見出して正体不明の箔をつけて帰ってくることを、我々の間では”芸歴のロンダリング“と呼んでいます」
渡米を転機とする芸能人は多く、特にこのところ、お笑い芸人はその傾向にあるという。
「渡辺直美はNetflixで世界的な人気を誇る『クィア・アイ』に出ていましたが、あれは日本編だったからですよね。アメリカでは別段、知名度が高いわけではありませんが、日本ではちょっとした海外セレブ扱いとなっている。
ピースの綾部祐二もNetflixの『ファイナル・テーブル』に出演していましたが、現地で知名度があるわけではなく、日本人が知っているレベルのアメリカ在住の邦人だからです。まず、渡辺も綾部も各番組で共演していた水原希子や森星のようには、英語でコミュニケーションもとれておらず、『渡米の意味とは?』といった感じで恥ずかしいですよね」(現地のエンタメ界関係者)
日本のお笑い番組で、現地の舞台に芸人が登場し、アメリカ人が爆笑している……といった映像が往々にして流されがちだが、基本的には在米邦人とその関係者がいわゆる”笑い役”を務めているそうだ
「まぁバラエティ番組が、無駄に持ち上げ過ぎなんですよね。渡辺謙や真田広之みたいに現地でもじっくり舞台に出演し続けたり映画への出演が続いている例ならともかく、芸人やモデルなどの”ロンダリング”は目に余るものもあります。小出もロンダリングしたのはいいが、世界で通用するかと言ったらそうでもないでしょう」(同)
小出も、渡米して学んだことを活かして、悪評を吹き飛ばす活躍を見せてほしいところだ。
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