敵対中の役者が仲良くトーク? 『半沢直樹』放送延期の穴埋め番組は“諸刃の剣”に
#ドラマ #半沢直樹
『半沢直樹だよ全員集合!』でもやるのだろうか?
9月1日、TBSは6日に放送予定だった人気ドラマ『半沢直樹』第8話を13日に1週間延期すると発表した。
「同局によると、社外の制作スタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したことや撮影場所がキャンセルになるなどで制作スケジュールに遅れが出たため、やむを得ず放送延期を決めたとのこと。6日の放送については『キャスト・スタッフが一丸となって、1時間の生放送をお届けします』と明かしており、出演者がリモートでトークを繰り広げていく演出が予想されます。
ドラマはここまで全話で平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)超えの快進撃を続けているだけに、別番組に差し替えるよりも、『半沢』の名を使って視聴率を少しで回収して局全体の数字を底上げしようと考えたのでしょう」(テレビ誌ライター)
しかし、このTBSの判断は諸刃の剣となる可能性もありそうだ。芸能記者が指摘する。
「ネット上ではドラマファンから『裏話とかはドラマ終わった後にやってほしい』『劇中で敵対している役の俳優同士が仲良くトークとかはやめてほしい』『過去のハイライトでよかった』といった声が飛び交っており、出演者による生放送でドラマの印象が変わることを心配する人が多いようです。
また、『半沢』といえば、第5話に出演した階戸瑠李が8月28日に31歳の若さで急死したばかり。持病による発作の可能性が高いとのことですが、『亡くなった人もいるのに和気あいあいとトークなんてできんの?』と、タイミングの悪さを指摘する声も聞かれます。生放送で下手なトークをして、視聴者が離れてしまわなければいいのですが」(前出・テレビ誌ライター)
クライマックス突然のトークタイムは、吉と出るか、凶と出るか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事