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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 落合氏の番組がコロナ禍で終了へ

【速報】“オレ流監督”落合博満氏のレギュラー番組がコロナ禍で打ち切りへ

『戦え!スポーツ内閣』MBS公式サイトより

 大阪・毎日放送のスポーツバラエティー番組『戦え!スポーツ内閣』(毎週水曜午後11時58分)が今月末で放送を打ち切ることが本サイトの取材で判明した。近日中に正式発表される見込みだが、背景には新型コロナウイルス感染拡大による大規模な“経費削減”が影響している。

 番組は今年夏に開催予定だった東京五輪を念頭に毎回、スポーツジャンル1つをテーマに据えて番組を構成。地元、関西で絶大な人気の阪神タイガースだけでなくマイナースポーツや高校野球などにもスポットを当てて、ゲストに招いた現役、OBアスリートが自ら試合の模様を解説する「セルフでヒーハー」なるコーナーが人気だった。

「レギュラー出演者には武井壮、ブラックマヨネーズの小杉竜一がおり、その流れもあって割と著名なアスリート出演も目立っていた。地方局もネットしており、一風変わったスポーツ番組として注目されていた」(在京テレビ局関係者)

 特に番組が存在感を見せつけたのはプロ野球界の“オレ流”こと、落合博満氏が半ばレギュラー出演していたことだ。

 前出のテレビ局関係者は「扱いが難しいことで有名な落合さんが半年に1回は同番組に出演。近年、伸び悩んでいた阪神・藤浪晋太郎投手に助言したりもしており、彼が出演する時は毎回、特番扱いで対応していたほど。それだけ、他の番組では真似できない演出ができていた証拠でしょう」と話す。

 だが、環境がそれを許す状況にはなく「本来なら延期された来年夏まで番組を続ける予定だったが、コロナ禍の影響が予想以上に大きく毎日放送に限らず、今秋の改編で番組を終わらせる放送局は多いと聞いている。毎回、東京から武井、小杉を呼んで収録するだけでなく、スタッフもかなり割いていますから。せっかくいいコンセプトの番組ができていたのでせめて年1の特番くらいで今後、放送してもいいと思うのですが……」(同)。

 スポーツファンにとっては寂しいこの上ない知らせとなりそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/09/02 18:00
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