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『モヤモヤさまぁ~ず2』が放送時間移動で視聴率の倍返し!? 日曜激戦枠で勝算はあるか?

『モヤモヤさまぁ~ず2』が放送時間移動で視聴率の倍返し!? 日曜激戦枠で勝算はあるか?の画像1
Getty Imagesより

  さまぁ~ずの2人がブラブラと気ままに散歩する『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京)の放送時間が、18時30分から21時に移ることが発表された。

「30日の放送は、事前に『重大発表あります』と告知されていましたが、フタを開けてみれば、放送時間の移動に加え、放送時間も1時間半から1時間へと短縮。21時台では現在、『半沢直樹』(TBS)が放送されている「日曜劇場」や、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が放送されており、視聴率激戦区です。重大発表を聞いたさまぁ~ずは、『死んでも嫌だね』と『半沢直樹』のセリフを引用して笑いを取っていましたが、『嫌だね』は半分本気でしょうね」(テレビ情報誌記者)

『半沢直樹』は視聴率が20%台半ばを記録し、『行列のできる法律相談所』も、一時期よりパワーダウンしているものの、10%台は確実な日テレ屈指の人気番組だ。また、NHKではその時間帯、『NHKスペシャル』が放送されており、こちらは硬派のNHKを代表する看板番組。

 この激戦区に送り込まれることになるさまぁ~ずにとっては、さぞや重圧が重くのしかかる……かと思いきや、逆に“肩の荷が降りる”移動だったという指摘もある。

「番組を見ればわかりますが、『モヤさま』のロケは完全に1日がかり。撮れ高を稼ぐため、冬場には真っ暗になっても撮影が続けられており、今年で53歳のさまぁ~ずの2人にとって、体力的負担はハンパではありません。もともとは30分番組としてスタートしたものの、それが1時間半になって、内容の薄さも目に付くようになっていますし、放送時間短縮は番組ファンにとっても歓迎できるのではないでしょうか」(カルチャー誌ライター)

 有吉弘行の『有吉くんの正直さんぽ』、ハライチ澤部の『なりゆき街道旅』(共にフジテレビ系)など、長尺の散歩番組の手本となった『モヤさま』だが、寄る年波には勝てぬということか。さらに制作側の事情も介在している可能性は高い。

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