金子恵美「総理になってから言え」発言に賛否! ラサール石井の安倍批判にキレた本当の理由
#政治 #テレビ #安倍晋三 #ラサール石井 #金子恵美
たとえ政界引退を発表していても、昔の恩人への忠義は欠かさなかったようだ。
先週金曜日、日本中を揺るがせた安倍晋三首相の辞任劇。その会見に噛み付いたのがラサール石井だ。これまで政権批判、安倍批判を繰り返してきたラサールは、ツイッターで「望んでいたことだが、全く喜びも感慨もない」「記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会」とつぶやいたが、これに猛然と抗議したのが、元・衆院議員で現在タレントとして活動する金子恵美だ。30日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS)に出演した金子は、ラサールのツイートに対し、感極まった様子でこう語った。
「政治家をやったことのないコメンテーターのコメント」
「健康を理由に辞めることがどれだけ辛いか」
「選挙に出て総理になってから言ってもらいたい」
金子は安倍首相のもとで2期、議員を務めた“安倍チルドレン”。いわば昔の親分に筋を通した形だが、関係者の声は手厳しい。
「ラサール石井の批判が的を射ているかどうかはさておき、総理への批判を許さないとは、まるで独裁社会。政治家に限らず、俳優でも芸人でもスポーツ選手でも、『そこまで言うならお前がやってみろ』という反論がNGなのは、議論の基本中の基本です。政治家がやることは、我々の生活に直結するだけに、国民の批判は甘んじて受けるべき。そもそも金子自身、総理どころか大臣にもなったことはなく、そんな人間に鬼の首を取ったように『総理になってから』なんて言われても……」(フリージャーナリスト)
金子は2017年10月の選挙で落選し、昨年10月に『サンデー・ジャポン』で突如、政界引退を発表。現在はタレントとしてバラエティ番組で活躍しているが、今回の発言には深い意図がありそうだ。
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